『1週間バリ』
2009.03.03
単行本「1週間バリ」の発売を記念して、その取材中にメモ代わりに撮影した写真を活用しての、実写版「1週間バリ」。今回はバリから一ッ飛び、見知らぬ島、ロンボクへと足を伸ばしてみることに。
メルパチ航空でバリから1時間足らず。
空港に降り立った瞬間から時間が巻き戻された、スローな空気が漂うロンボクです。
せっかくバリまで来たのですから、もう一つ、島を欲張ってみては
公共交通機関は、このような乗り合いバス、もしくはロバが引く車。
なんとなく夢に描いていたアジアの姿があります。
昔からのスタイルを守るSASAK村。
村人の案内により、ちょっとお邪魔を。
ありのままの生活を見せてもらいます。
今回のロンボク島でのお泊りは、クタのCoralia。
バリのクタを同じ地名ですが、海の色と流れる時間の感覚はかなり違います。
オンザビーチのロケーションは、波の音で眠りに落ち、波の音で目覚めます。
波乗りをするか、ビーチでまったりするか。
クタでの過ごし方はそのくらいのもの。
とくにこれと言ってやることがないという、ある意味諦めのつく島。
「今度の旅行はなにもしない旅に」と言いつつも結局滞在中忙しくしている・・・。
そんな人にこそ、訪れて欲しいロンボク。
本当になにもすることがないんです。
これ、何だと思います
島特産の唐辛子。
こうやって天日干しにするんですね。
知りませんでした。
しかし、それにしても見事な赤です。
アジアのお約束、パサール=市場を見学。
仏教徒やヒンドゥ教徒の多いバリと異なり、他のインドネシアの島同様、イスラム教徒が大半を占めるロンボク島。
食べ物、食べ方にもかなり差があります。
こちら、ロンボクスタイルを手頃に味わえるレストラン。
高床式の離れでいただきます。
バリの隣なのに、日本人がほとんど訪れることのない島ロンボク。
バリリピーターなら、次の旅行のプランに是非組み込むことを薦めます。
バリとはまるで異なる雰囲気に、まるで別の国に来ているみたいなロンボクは、バリから日帰りでも十分狙えます。
さらなる詳しい情報は単行本「1週間バリ」をご覧ください。
ロンボクから船で約10分、さらりまったり感溢れる島の情報も載ってます
次のバリへの旅のプランはこの1冊で。
1週間バリ
山下マヌー・著 定価:1260円(税込)
誘惑の手口や両替屋、騙しのテクニック・・・。ちょっと怪しいバリを快適に過ごすためのバリのルール&マナーが満載!旅行者のためのバリ本の決定版