山下マヌーのマヌー式地球の遊び方

テーマ：『お値打ち香港・マカオ』

2009.03.29

本日香港島エリアで集中　後編

時差もないので（1時間）、昨夜は熟睡。
なので、朝から飛ばせる2日目。
海を隔てて九龍サイド、香港サイドとエリアが分かれる香港、その日行くエリアを決めたら、その日はとことん集中。
始めての香港なら、「1日1エリア」と決め、移動の時間を節約。
香港リピーターなら誰でも実践している短期滞在の際の小技です。
本日「香港エリアで集中

」します。

香港エリアの次なる目的地、アウトレットビルの"Horizon Plaza"。
ビルの中にびっしり詰まったアウトレットショップ。
テナントのほとんどが家具屋という中、香港の老舗セレクトショップ“Joyce”は、ヨーロッパ系スーパーブランドを中心に、相当に安い価格でご提供。
それと女子ならMax Mara.も一応チェック。
ここで服をチェックするなら、この二店くらい。
なので、興味がなければここはパス。
次なる場所へスルー。

ちょっとここで飲茶の話・・・。
飲茶とは、読んで字のごとく、本来、お茶メイン。
お茶を飲みながら、小腹を満たすためにちょっとした料理をつまむ、というのが本来のスタイル。
しかしながらその手の本来の飲茶屋は激減。
そんな中、未だ昔のスタイルでとてつもなくローカルに人気の飲茶屋が、ここ。
香港エリアの「蓮香婁」。
香港エリアに行ったら是非

朝6時からというのが時間を大切にする旅人にも有難いでしょ。

どうよ、この活気。
リアルローカルなお客で込み合う店内は、空いている席を見つけたら早い者勝ちで座る。
湯飲みは洗杯（サイプイ）といって、洗ってから飲むのがローカル式。
あきらかに外国人と見られたら古き良きスタイルでなく、ポットで出されることもあるので、そうしたら、ローカルのおっさんを指差し「同じスタイルで」と。

ところで「香港で最も美味しい料理を食べたい」と思ったら・・・。
それならここにアクセス。
香港料理大賞のメニューとレストランが（過去のものもあり）掲載されているので、「とにかく美味いもの」という目的の人には、格好のガイドに。

さてさて、香港エリアの最後はショッピング。
Ifcビル（ちなみに最初に買い物に行くと買った荷物を抱えての一日となり、行動が辛くなるな）。
駅直結、カジュアルからメゾン系まで、ほとんどなんでも揃う。
「日本にショップがある店も多い」というのも確かだが、しかしこちら免税。
消費税無し。
なので興味がある店などは一応チェック。

Ifcを最後に、そろそろホテルのあるチムサーチョイに戻ろうかとも思ったのだけれど「お、そうだ。今日は土曜日

」と、香港サイド最大の飲み屋街ランカイフォンへと行くことに。
すると・・・
「なんじゃこりゃぁ

」
「祭り

なに」
違ってた。
なんでもなかった。
「楽しいから」だって。
にしても、おそらくここは地球上最高、絶対的人口密度の濃い飲み屋エリアだ。
とにかく店に入れない。
っていうか店内に客はまばら。
皆店内で買ったドリンクをこうして外で飲んでるし。
よく喧嘩がおこらないもんだと、感心。
まさしく「郷にいれば郷に従え」。
ビール瓶三本抱え、町の中に紛れていくと決め、その後の記憶は不明・・・・。
いつの間にか「香港エリアで集中」な一日が終わっていたはず・・・。