今回は遺跡好きにはお勧め
「ベンメリア遺跡観光」を紹介したいと思います
アンコールワットから、東へ直線距離で約40kmに位置します。
ベンメリア遺跡は「花束の池」という意味を持ち、
「東のアンコールワット」とも呼ばれています。
現在は、ひっそりとジャングルの中に佇む巨大寺院です。
修復が施されていないので、発見当時のままの姿で残っています。
人それぞれによって感じるところは違いますが、
観光するには崩れすぎているという人もいれば、
荒廃した雰囲気がかえって素晴らしいと感動される人もいます。
意見が分かれ易い遺跡でもあります。
ベンメリア遺跡へは
シェムリアップの市街から車で約1時間30分かかります。
道は途中まで国道6号線を東に向かって走り、
ロリュオス遺跡群を過ぎたところから、
国道6号線を離れ北に向かって未舗装の道を走ります。
全然凸凹していませんので、ご安心を。
まず、遺跡近くになるとチェックポイントがあり、
そこで入場料5ドルを払います。ちなみにコーケー遺跡は10ドルです。
チェックポイントを過ぎると、遺跡の環濠が見えてきます。
環濠を左手に見ながら、環濠に沿って進むと、
食堂やお店が何軒か見えてきます。その前が遺跡の入り口です。
この遺跡の入り口も左右にナーガの像が来訪者を迎えています。
寺院を取り囲む環濠がヒンドゥー教の宗教世界観でいう大海であり、
寺院まで通じるナーガが大海を渡る船とされていました。
入り口から寺院までは300mくらいある参道を歩きます。
300m歩いたら、寺院部分に突き当たります。
しかし、目の前にあるのは見上げるほどの高さまで積み上げられた、
加工された長方形の石材の山がズッシリと行く手を阻んでいます。
そのまま寺院内に入れない為、回廊を左手に見ながら進みます。
外部からの進入が難しい為、寺院内へは観光用に木製のスロープが
寺院内部へと通じており、来訪者はその木製の通路の上を歩いて、
遺跡を見学します。個人的な感想としては、木製のスロープを歩くと、
何かテーマパークのアトラクションに来ている様な気分になりました。
木製のスロープも時には遺跡の上にも上がったり、下ったりと、
どんどん来訪者を寺院の奥へ奥へと案内していきます。
まるで、インディー・ジョーンズの映画の中を探検している気分です。
やがて、木製のスロープも中央祠堂の前で終わります。
そこからは、希望によっては遺跡の上部に登ったり、
第3回廊内部に進むこともできますが、足場が悪いので、
ご注意下さい。もうここまで来ると本当の探検ですね
「ベンメリア遺跡半日観光」
朝8時ごろ出発して、昼
12時ごろ帰ってきます。
嬉しい日本食弁当つきでございます。
もちろんチケット代も含んでおります。
なお、現地販売のオプショナルツアーに関しては、弁当なしで、
昼からの半日観光もあります。(14時ごろ発~18時ごろ着)
また、クバルスピアン遺跡を一緒に観光したり、
コーケー遺跡を一緒に観光したりできる
終日オプショナルツアーもご用意しております。
是非オ・ス・ス・メですよ
むら