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さてさて、プレループから車で約15分、
次はバンテアイサムレへ行ってみましょう。
バンテアイ=砦
サムレ=サムレ族
→「サムレ族の砦」と言う意味です。
遺跡の入口。アンコールワットでも学びましたね?
バンテアイサムレの中で一番きれいに残っている彫刻だそうです。
残念ながらブーゲンビリアは暑さに負けて枯れ気味でしたが
ちょっと郊外のメインイベント、バンテアイサムレからは約30分、
バンテアイスレイへ行きます
スレイ=女
という意味なので、「女の砦」という事ですね。
寺院に入る前に、ちょっとだけ高い所から全景が見えます。
他の遺跡とは異彩を放つ紅い輝き、紅色砂岩とラテライトが使われています。
何度見てもすごい
中央上の横の波線が雲、その下の縦の線が雨、なんだそうです。
う~ん、よく出来てる。
アンドレ・マルローが盗んだ事で一躍有名になった、
デバター像、「東洋のモナリザ」
※現在この中央祠堂周辺は遺跡保護の為に近付けません。
破風だけでなく、壁にも細かい彫刻が施されています。
手前の真新しい門番達、
本物はプノンペンの国立博物館にあるそうです。
他の遺跡とは異なるタイプの繊細だけど豪華な彫刻、
暑い日差しを浴びながら、紅い砂岩に彫刻が一層映えます。
感動・・・
近くにはのどかな風景が広がっています。
バンテアイスレイに行くまでの道、
次のフォトジェニックはどこに
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