サワディーカー
2月になりました!
学生の皆さん試験は終わりましたか?
乾期真っ只中のプーケットです。
今日は久々に曇り空となり、プーケット住民にとっては少し過ごしやすい日となりました。
さてさて、今回は先日行なわれていたシャロン寺院のお祭りでも売られていた、タマリンドをご紹介致します。
ちなみに、タマリンドはタイ語でマカームといいます。
スーパーなどで一年を通して売られていますが、一般的には、11月~2月頃のタマリンドは甘くて美味しいと言われています。
タマリンドについて詳しいことを調べてみると・・・・・
マメ科の常緑高木で、その果実が食用とされています。果実は長さが、小さい果実で2cm~、大きな果実で17cm程。円筒形のさやは肉厚で、落花生のような硬さです。
タイでは、果実を生でそのまま食べることもありますが、調味料として、酸味付けように用いたりもします。
プーケットのあるタイ南部の料理でゲーン・ソムという魚のカレーがありますが、この料理にもタマリンドが調味料として使われるとのことです。
『じゃ、早速試食をして見ます。』
皮はらくだ色をしていて硬いですが、意外と簡単に手で砕けます。
中の実は、干し柿をすごく茶色くしたような色をしており、粘りがあります。
味は、甘酸っぱいです。
『支店長!これって日本の食品でいうと何に似てますかねぇ?』
『杏のような甘酸っぱさかなぁ。。。。。』
同じような食べ物を表現するのがちょっと難しいです。
ワタシは生の果実を食べるよりも、タマリンドの加工品を食べるのが好きです。例えば、タマリンドジュース。タマリンドキャンディー、タマリンドの塩・唐辛子あえ。
特に、最後のタマリンドと塩・唐辛子の和えたお菓子は、すっぱ~い!ですが、後を引く味です。
今が旬のタマリンド。旅の土産話に、挑戦しては如何でしょうか。