ショッピング 2006.12.09

ザルツブルグネタからちょっと離れて、今日はクリスマスのお菓子の話。

8日が祝日だったのでこの週末、ウィーン支店は3連休でした。クリスマスも近づき週末ともなると街中はすごい人、人、人。 一番華やぐ季節です。

夕方になるとメインストリートのKaerntner str.(ケルントナー通り)Graben(グラーベン)のイルミネーションがとっても綺麗です。夜景の写真がうまく撮れなくて、ここで紹介できないのが残念。。。 

この時期のウィーンにいらっしゃる方はぜひ足を運んでくださいね。年が明けても1月中旬くらいまでは続きます。


VANILLEKIPFFERL

さて、3連休の初日は祝日でお店も全部閉まってしまうのがこの国なんですが、土曜の今日はショッピングに出かけてきました。

そこで見つけたクリスマスのお菓子を紹介しますね。


何かの本で読んだのですけど、オーストリアのお母さんたちはクリスマス前になると、手作りのクッキーを大量に作るのだそうです。

クリスマス仕様の綺麗な大きな缶に入れて保存。でも、クリスマスが待ちきれない子供が食べてしまうから、毎週どんどん新しく作って継ぎ足すのですって。

どうりで今日出かけたスーパーマーケットでは、砂糖や小麦粉、バターなどのお菓子の材料を次々にかごに入れる主婦をたくさん見かけました。

私は作るのは遠慮して、既に出来上がっているものを買うことに。

私のお気に入りはこれ Vanillekipferl(バニラキプフェル)

三日月型のバタークッキーに粉砂糖がかかっています。味は一番基本のクッキーなんですが、多目のバターの風味とサクッとした食感が美味です。

この三日月型は伝統的なクリスマスのお菓子なんだそう。でもうれしいことに今は年中買えます。

どこのお店のも美味しいですが、私の強力お勧めはこの写真のお店のもの。 もともとは老舗パン屋さんの商品だそうです。

ウィーン支店の隣のビル1階にあるSPARかグラーベン通りにある高級スーパーJulius Meinl(ユリウス・マインル)の2階パン屋でも購入できます。

これ以外にもいろいろなクッキーの詰め合わせもあるのでお土産にいいかも。

ただし!粉砂糖がこぼれやすいので、スーツケースに入れるときはビニール袋に入れないと、砂糖がかばんの中で溢れます。(実話weep



LEBKUCHEN 次の紹介はLebkuchen(レープクーヘン)

これはちょうど会社の方に頂いたものなんですけど、可愛いので写真に。

この時期ですので写真のようなクリスマス仕様のものやツリーの形をしたものが売っています。

クッキーのようなケーキのようなものなんですが、味はシナモンなどのスパイスが効いています。

聞くところによるとできたばかりは硬いので、しばらく置いて軟らかなってから食べるのだそうです。

これを頂いたのは10日ほど前。どのくらい待ったらいいものか判らず、袋の上から押してみて、弾力があったので今日、待ちきれず明けて食べてしまいました。

ちょっと固めのスポンジという感じでした。シナモン好きにはいいお味です。

日持ちがするのでこれもお土産にいいですよ。




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    • 投稿: 桜花 -2006年12月12日 (火) 09時27分

      ■無題
      お菓子をたくさん作る伝統(?)が今も続いているなんて素敵ですねー(^∇^)

    

    HIS ウィーン支店

    2025.01
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