今日からクリスマス休暇に入ってしまうので、昨日はどこへ行っても最後の買出しに余念のない人で街中は溢れかえっていました。
負けずに昼休みに買い物に出たついでにとった写真です。
オペラ座横広場のツリー屋さん もちろん本物の木です。
12月中旬になるとちょっとした広場だとか教会前にどこからやって来るのかお店が登場します。
大きさも30センチほどミニツリーから確実に2メートル以上の大物まで種類はいろいろ。
お値段チェックです。
写真の一番小さいので15ユーロ。それよりもう少し大きいと20ユーロ。その次で27ユーロくらいでした。
大きいのは値札が見つからなかったのが残念。いくらぐらいするのでしょう・・・?
さて、購入した木をどうやって持って帰るかというと、このような筒の中を通します。
口の広い方から木を突っ込んで、狭い方の口にネットがかぶせてあります。筒をくぐらせると、写真の下の方にある木のように包装できあがり。
こうやって包まれた木を肩に担いで歩いている男性をよく見かけました。
みんな買出し頼まれたのでしょうか?
それにしても、12月中旬から販売って遅いような気がしますよね。クリスマスの飾りはもっと以前からマーケットでも売っているし、一年中オープンのクリスマス用品を扱うお店もあるのに・・・
ツリーは12月頭から飾って、プレゼントをもらってもツリーの下において、25日まで「開けてはダメです」ってお預けになるものだと思っていました。
でもこの国は違うのだそうです。家庭では直前にツリーは用意するのですって。
ウィーン暦の長い方の話では、まず、24日になると一端、子供たちを外に遊びに行かせます。
その隙に、お父さんもお母さんも、子供を除いた一家総出で飾り付けをするのだそう。
外から帰ってきた子供たちをびっくりさせるために。
「今まで天使様が来てツリーを用意してくれていたんだよ」って話してきかせるのだそうです。
国が変わればいろいろ違うものですね。
-
投稿: 桜花 -2006年12月25日 (月) 06時34分
■無題
確かに12月中旬から、っていうのは遅い感じですね。日本じゃぁ11月ぐらいからクリスマス用品は販売されているのに・・・。驚きですねー(笑