観光 2007.07.04

ついにこの一斉配信企画も第3弾。

今回のテーマはこれぞ!本物のローカルグルメrestaurant


ですが・・・基本的のオーストリア人は並びません。

(並ぶが好きなの日本人とイギリス人くらいなのでは・・・?)

なので行列のできる店なんてのは見かけないのですが、それでも美味しいお店はちゃーんとあります。

地元っ子も認めるレストランは既にガイドブックなんかで紹介されているし・・・

高級ホテルの有名レストランは目が飛び出るeyeくらい高いし・・・


というわけで、独断と偏見で今回はローカルもローカル、

ローカルなB級グルメを中心に紹介しちゃいましょう。


まずは・・・

オーストリアで一番賑わっているのは、なんといってもソーセージの屋台

屋台の車
このソーセージの屋台は主要の街角にあって、






日本でも馴染みのあるフランクフルト、チーズ入りのソーセージ、ホットドッグととてもたくさんの種類が売られています。熱々のソーセージの中からとろりととろけるチーズは絶品です。
Kasekriner











今回特に一押しgoodでご紹介したいのは、BOSNA(ボスナー)というホットドッグ


ボスナー


外はカリカリ、中はふわふわっと焼いてあるパンに、焼いた白いソーセージとローストした玉ねぎがはさんでありカレーソースがかかっているという凝った代物。

香ばしく焼いてあるソーセージと玉ねぎ、そしてカレーソースのコンビネーションがたまらなくおいしいんですsign03

屋台によっては、カレーソースでなく、カレー粉を振るところもあるらしいですが、カレー粉はカレー粉でまたそれなりにいい味があるんです。


ただ残念ながら、BOSNAはウイーンではほとんど見かけませんweep

あれば、ランチに、そして仕事の後のビールbeerのスナックにもぴったりなんだけど。。。。。

なぜだかわからないけれど、オーバーエストライヒ州の屋台では売っているんです。

今回は、オーバーエストライヒ州のシュタイヤーまで足を伸ばし、おいしいおいしいBOSNAを食べてきました。。。。


ボスナー2

大(GROSS)と小(KLEIN)があって、値段はそれぞれ2.50ユーロ、1.80ユーロ。

サングラスと比べてみても、かなりの大きさなんだけど、後味もさっぱりめで、2つぐらい軽く食べれそうな感じ。


ブルックナーが活躍した湖畔の街リンツ(LINZ)や、中世の街並みが残る川沿いのロマンチックな街シュタイヤー(STEYR)では、間違いなく食べられます。ザルツカンマーグートでも確か売られているはず。

ウイーンの地元っ子に聞いても知らない人が多いというこれぞローカル中のローカルホットドッグ。

機会があれば是非お試しを。(S.A)


もう一つはウィーンのローカルをご紹介。


オーストリア人はアイスクリームが大好き

夏のウィーンに来たことがある人は、あちこちにアイスクリームを食べながら歩いているウィーンっ子を見かけたことがあるはず。

このアイスクリーム屋、毎年3月中旬から10月末までしか開いていない季節モノのお店んなんです。それで採算が取れるのかまったく不思議

ところが、日曜祝日休業、平日も18時、19時には全てのお店が閉店してしまう不便極まりないこの国で、オープンの間は毎日10時~24時まで営業しているからますます不思議

そんなアイスクリーム屋は老若男女に大人気。

今回は地元新聞の人気店Best5に毎年必ず選ばれるお店の一つを紹介。

「Zanoni&Zanoni」(Lugeck 7, 1010)
zanoni&zanoni

場所はシュテファン寺院のすぐそば。

ケルントナー通りをまっすぐ50mくらい北上すると、アイスクリームを抱えた人ごみが現れるので一目瞭然です。

誰もお行儀良く並ばないのでshock行列は確かにできませんが、お店は常に非常に混み合ってます。

購入済みの人が去ったら、すかさずショーケースの前にへばりつくのが早く購入するコツです。そして店員さんに目eyeで訴えると注文を聞いてくれます。

注文は指でさし示せばok


zanoni店内
メニューはドイツ語表記だけど、英語に似ているのでほぼ解ると思います。

チョコ(Schokolade)とかバニラ(Vanille)とかヨーグルト(Jogurt)とか。

苺(Erdbeere) 、アプリコット(Marille)、レモン(Zitrone)のように、果物系はちょっと難しいですが、色で大体の想像がつくはず。困ったときは店員さんに聞いてみよう。


写真は基本のコーン。
今日のアイス

3つの好きな味を選んで1.80ユーロ。ワッフルコーンで2.80ユーロ。中までたっぷりあるので結構なボリュームです。もちろんカップもあります。

この日のチョイスはヘーゼルナッツとティラミスとアプリコット。至福のひと時でした

カフェも併設しているので、席で食べる場合はまずウェイターさんを呼びましょう。


レストランで座って伝統的なオーストリア料理を食べるのももちろん良いのですが、

ちょっとくらいお行儀が悪くても、屋台のテーブルでの立ち食いや、歩きながらかぶりつくのがオーストリア人。

地元っ子に混ざってこそローカルグルメです。

それになにより経済的dollarなのが嬉しいhappy01

この夏滞在予定の人はぜひぜひ試してみてくださいね。


現地の人から観光客まで幅広い客層で大人気なんです。

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    • 投稿: sykrobbie -2007年7月10日 (火) 14時47分

      ■無題
      ソーセージって意外~★ドイツに近いからかなぁ?(´Д`)でもおいしそう!またウィーン行きたいなー・・・

    • 投稿: his-vienna -2007年7月10日 (火) 15時41分

      ■ソーセージ
      sykrobbie様 コメントありがとうございます。よく耳にするウィンナーソーセージはウィーンが発祥の地と言われています。でも面白いことに、ウィーンではウィンナーソーセージとは呼ばす、お隣ドイツのフランクフルト市から由来してフランクフルトソーセージと呼ぶんですよ。同じドイツ語圏、オーストリアとドイツは食文化も似てます。ビールもソーセージやハム等の肉製品は引けを取らない美味しさですよ!ちなみに私は今はチーズ入りソーセージ(KÄSEKREINER、ケーゼクライナー)にはまっています。ウィーンの屋台ではぜひ一度お試しくださいね。

    

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