今日は、蒸し暑い ウィーンです。
夏 到来! 日本も梅雨 が明けたようですね。
さて。 今回のタイトルを読むと、 『 墓地 』 って・・・。
と思いますよね。
でも、私の念願 の ウィーン中央墓地 だったんです。
この日曜日は、本当に すがすがしいお天気で。 暑くもなく、寒くもなく、
なんだか、日本の 5月 を思い出しました。
ウィーンの中央墓地へは、 地下鉄と、トラムとを
乗り継いでも行けるのですが、
今回は、 あの有名な 「 インペリアル ホテル 」
(日本語で言うと、帝国ホテル! 日本語の必要ない?? )
の前から出ている、 トラム で行くことに。
トラムは、71番 です。 71番を 乗ること
20分くらいだったかな。
到着しました、 中央墓地。
何と、この中央墓地には、 300万人が眠っているそう。
ちょっとした街の人口ですよ、ほんと。
墓地の前にある お花屋さんで、 バラを一厘
購入して(1.5eurでした。)
さて、お目当てのお墓は???
誰のお墓でしょうか。
モーツァルト ですね。
実は、モーツァルト は、その時代、まとめて市民と一緒に
共同のお墓に入れられてしまい、本当の遺体とお墓は
どこにあるかが わからないのですが、
ここに、モーツァルトの記念碑として、建立したんでしょうね。
おそらく、ここに眠っているだろうとされる場所は、
ザンクト・マルクス に 墓碑として、あるようです。
あ、私の一厘のバラ、見えますか? 笑
やっぱり、せこかったかしら・・・・ 反省。
真ん中に置いたつもりなんですけどね・・・。
その他にも、 ベートーヴェン
ブラームス 。 ヨハン・シュトラウス1世・2世(別々にあります。)
世界に名を残す、作曲家達の お墓 が、
一区画に 並んでいます。すごいなぁ・・・。
日本では考えられない お墓 だと思いませんか?
音楽家 だけではなく、中央口から入った メインの通りには、
オーストリアの著名人達が 眠っています。
その人(家系)の生き方を象徴したような お墓も。
はぁ・・・・ もっと勉強 してから来れば良かったぁ。
もし、色々知っていたら、もっと楽しめたかもしれないです。
色々と、知識が広がったかもですよね~。
そう思いながら、墓地を後にして、 トラム に乗り込み、
ウィーン中心部に 戻ってきたとき、
何故か お茶をする場所に選んでしまった、
『 カフェ・モーツァルト 』
今は、テラスでも食べられるので、気持ちがいいんです。
名物は、もちろん 『 モーツァルト・カフェ 』
カプチーノに、小さなボトルの 『モーツァルトリキュール』 がついています。
夜は、 意味深な パープルの光に包まれてます。
このまま、 『 モーツァルトハウス 』 に行ったら、
今日は 一日 『 モーツァルトの日 』。
どこかの本で、
「 あなたがサラダ が好きだと言ったから、
今日はサラダ記念日」
ってフレーズ あったっけ~。
じゃあ、
「 私がモーツァルト と決めたから、
今日は、モーツァルトの日 」
なんてのは、 駄目ですか?
そんな 「 モーツァルトの日 」 に 参加してみたくなったら、
日本語ガイド付 の
音楽家ゆかりの地を巡る 2.5時間徒歩観光 モーツァルトコース
でお楽しみいただけます。 「モーツァルトの日」 がお待ちしております。