来月11月11日は 「聖マルティンの日」
というカトリックのお祝いの日です。
そのお祝いにつきものなのが、ガチョウ料理
マルティーニガンスル Martinigansl、マルティンのガチョウ です。
その聖マルティンですが、
フランスのトゥールでで大司教をやっていた → 「トゥールの聖マルティン」
でも元々は → ローマ人
だけと生まれたのは → 現ハンガリーのソンバトヘイ
そのコスモポリタン聖マルティンとガチョウ との関係も
いろいろうわさがあるようですが
昔のことなのでよくわかりません。
今はもっぱら 「マルティンのガチョウ」!
毎年10-11月になると、オーストリアやハンガリーでは
MARTINIGANSL
とか GANSL
って文字が目につくようになります。
お雑煮か土用のウナギ みたいな感じです。
一度マルティンさん生まれ故郷のガチョウ料理を食してみましょう
ということで、昨年はわざわざソンバトヘイまで行ってまいりました。
(その割りに、一番最初に 「ガチョウ」 の文字が目に入った
道路沿いの店に入ったんですけど・・・)
伝統的ガチョウ料理
めちゃめちゃめちゃ おいしかった!!!
おまけ
とにかく、これは季節限定料理ですので、10-11月に中欧
(オーストリアやハンガリーとか、カトリックの影響が強い地域がいいですね)
へいらっしゃる方要チェックですよ!
どのお店も出すわけではありませんし、時期も店によって微妙に違います。
キーワードは ガチョウ
GANSL (オーストリア) / LIBA (ハンガリー)
一度お試しください。
もうひとつ。
ウィーン国立オペラ座で収穫された蜂蜜
のオークションが11月24日にあるそうです。
日本人からの問い合わせはとりわけ多いとニュースにもなっています。
今年は30kg収穫されました。
どんな値段がつくのでしょうね?
どんな味でしょうね?
食欲の秋ですからね。