機材
2017.07.25
飛行機の全重量のうち約500キロを占めるのが実は塗装。
航空会社の顔にもなる塗装ですが、実はこんな重さになります。
空を飛ぶには当然1グラムでも軽い方が良いということで、銀色の無塗装に最低限の塗装にした航空会社もあります。
その代表格がアメリカン航空の旧塗装。
シルバーメタリックにコーポレートカラーの青と赤を合わせた塗装、実はそのままではすぐに機体が傷んでしまうため、特殊なコーティングを施しています。
しかしこのコーティングは長持ちし辛いため、通常の塗装より短いスパンでコーティングをし直す必要があります。いつもピカピカのアメリカン航空はその維持のため、人知れずの苦労があったようです。ちなみにそのアメリカン航空も新塗装に順次移行しており、これはグレーをベースにした全面塗装なので、このメタリックが見られる事が珍しくなってきました。
【まりも】がお届けしました。
*情報は取材当時のものです。現在は内容に変更がある可能性があります
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