今回はアエロフロートairplaneのご紹介です。
安いイメージだけが先行しがちなアエロフロート。
果たしてどうだったのでしょうか?

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私【まりも】も初搭乗でしたが、一言でいうとなかなかのもの。
機材はエアバスA330-300で、エコノミーは一般的な2-4-2配列。
シートピッチは気持ち広めで、ちょっと座面が固い感じですが、
座席は革張りで快適です。
パーソナルモニターもあり、USBのみですが各座席に電源あり。

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ケータイ充電できます。
定刻に第1ターミナル北ウイング24番ゲートを離れます。
この時間は出発ピークも終わっているので、
特に待たされることなくスムーズにプッシュバック。
A滑走路34Lから北に向けて離陸。
針路を北西にとり、千葉・野田付近にある関宿、新潟と経由します。
離陸後40分ほど経つと佐渡島を過ぎて日本海に抜けます。
巡航高度36,000フィートになるこの頃、ドリンクサービスです。
エコノミーはアルコールサービスなしとの情報でしたが、
ワインのみ赤白ともにあります。
その他はロシアのジュース(オレンジ、アップル、トマト)、
ミネラルウォーター、コーラ、スプライトなど。
ちなみにロシア法でアルコールは持ち込んでも飲めません。
それから更に30分ほどで1回目のミールサービス。
チョイスはビーフ又はフィッシュ。

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選択したビーフは洋食で牛肉のBBQソース。
サイドディッシュに寿司があったのが印象的でした。
今までの機内食でも割と上位に来るくらい美味しかったです。
日本発便で日本搭載だからというのもありますが、
帰りのモスクワ搭載便でも悪くなかったです。
食後のドリンクはコーヒーか紅茶ですが、
さすがロシアの航空会社だけあって紅茶が美味しいです。
逆にコーヒーはちょっと薄めかな?
その後はしばらく消灯。
窓の外もシベリアの荒涼とした大地で景色も変化がないので、
映画、音楽など機内エンターティンメントや睡眠をどうぞ。
ただ機内誌はロシア語と英語のみ、映画も日本語字幕は少ないので、
本やゲームなど持参された方が良いかもしれません。
この頃には高度38,000フィートへステップクライムしています。
離陸から4時間あまりで外は暗闇に。
と、ここで突然明かりが灯され、アイスクリームのサービス。
バイカル湖の北側あたりの地点で、まだ半分いってません。
フローズンヨーグルトがあったのが珍しかったです。
30分程度でまた消灯となります。
離陸後7時間弱、
ウラル山脈の手前あたりでドリンクに続き、2度目の機内食。

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今回はビーフ又はシーフードで、シーフードはパスタでした。
軽食と聞いていた割に意外とガッツリでしたが、
こちらも美味しかったです。
降下時13,000フィート付近に雲がありましたが、巧く切れ目を抜けます。
雪の荒天とは思えないほど揺れも少なく、滑走路25Rにランディング。
フライトタイムは10時間27分でした。
日本人のCAはいませんでしたが、一応日本語での放送もありました。
この後乗継は他の空港と同じく、セキュリティを抜ければ終わり。
注意すべき点は、ゲートが変わりやすいことです。
最終的に搭乗したゲートまで2度の変更がありましたので、
搭乗時間にいま一度ゲート確認をお勧めします。
今回は最終的にスウェーデン・ストックホルムへ飛びましたが、
ここでもサンドイッチ程度ですが機内食が出ます。
エンターティンメントをもう少し充実してほしい、
アルコールを有料でも提供してほしいと要望はいくつかありますが、
機内食も美味しく、操縦も噂通り巧いです。
ヨーロッパ行きなど是非一度乗ってみてください。



*情報は取材当時のものです。現在は内容に変更がある可能性があります


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    2024.11
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