機材
2017.07.25
ボーイングの機種名は基本的に「7●7」で、
この●の部分の数字が大きいほど新しい飛行機です。
しかし、1999年に就航しているにも関わらず、「ボーイング717」を名乗る機材があります。
これは元々「MD-95」型機として、マクドネル・ダグラス社が開発していた機種でした。
そのマクドネル・ダグラス社は1996年にボーイングと合併。
ほとんどの旧マクドネル・ダグラス機の開発・生産は
競合などの理由により打ち切られることになりましたが、
この「MD-95」だけは他機種と競合しない航空機だったこと、
また最も小さいボーイング737より小さく、需要がある程度見込めたことから、
「ボーイング717」に変更して開発が進められました。
このボーイング717、現在でもハワイアン航空などで運航されており、
ハワイ島やカウアイ島など、ホノルルから他島に行く際、乗る機会がある機材です。
【まりも】がお届けしました。
*情報は取材当時のものです。現在は内容に変更がある可能性があります
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