機材
2017.07.26
飛行機には識別番号があります。
一般的に「飛行機の番号」といえば、HB8701便などの『便名』を
思い浮かべると思いますが、これはあくまでそのフライト毎の番号
その為、数字の部分は会社が変われば同じ番号が存在します。
世界の空を飛ぶすべてのものに固有の識別番号があります。
これが『登録記号』であり、飛行機だけでなくヘリコプターや
個人所有のセスナ機、軍用機、スポーツ用のグライダーにも、
この『登録記号』があります。国ごとに番号付与のルールがあり、
日本の航空機はすべて、日本国を示す「JA」の2文字から始まります。
興味深いのは、平成8年よりルールが変更され、これまでは8001から
続く数字4桁でしたが、文字もしくは文字の英字が使えるようになった事、
これによって登録記号だけである程度「どこの航空会社の飛行機なのか」
が判別しやすくなったのです。
写真はJA803P、805Pは、Peach(社名の頭文字P)
JA01VA、05VA、08VAは、バニラエア(Vanilla Airの頭文字2つ)
JA11JJは、ジェットスタージャパン(Jetstar Japanの頭文字2つ)
JA01GRは、春秋航空日本(Spring Japan)は、少しわかりにくいですが、
テーマカラーの緑(GReen)からでしょうか?
懐かしいJA01AJ、02AJはエアアジアジャパン(Asia Japanの頭文字2つ)
保有機材数がそれほど多く無いLCC各社の場合、同じ機体にめぐり合う事も
度々あると思います。全部の登録記号を制覇するのも夢じゃないかも
*情報は取材当時のものです。現在は内容に変更がある可能性があります
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