機材
2017.07.25
【まりも】です。
写真はボーイング747型機ですが、これには日本オリジナルのタイプがあります。
日本の国内線向けとしてJALとANAのみが導入した「747-400D」型機です。
1989年に就航した「-400」型は、最新技術を駆使した仕様で、1万キロを超える
航続距離と共に全てエコノミーなら500席を超えるキャパシティを持っていました
これを発着枠の限られた日本国内の大量輸送に使用する為発着回数の多い国内線用に足回りを
強化し、トイレやギャレー(台所)の数を必要最低限に減らしたのが「-400D」型です。
ANAはこの型を565席で運航していましたが、2002年には全席普通席の594席で運航
したことがあります。これは現在も破られていない最多記録です。
「-400」型との見た目上の違いはウィングレットの有無です。日本の航空会社からは
引退ですが、747自体はまだ他の会社乗る機会はまだまだあります。
機材にこだわって乗ってみるのも一つの楽しみになるかも。
*情報は取材当時のものです。現在は内容に変更がある可能性があります
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