【まりも】より過去に成田空港に就航していた航空会社airplaneのその3をお送りします。

★日本アジア航空

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日本が中国と国交を樹立した後、
1975年に台湾に乗り入れるために設立されたJALの子会社です。
2007年頃から当局の交渉によってJALの直接運航が認められると、
次第にJAL本体の機材による運航が増え、
2008年3月を以ってJALに吸収合併されて消滅しました。


★カナディアン航空

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かつてカナディアン・パシフィック航空の名前で
羽田空港時代の1960年代から乗り入れていました。
航空会コードから「CPエア」と呼ばれていたのを
ご記憶の方もいるかもしれません。
1987年にパシフィック・ウエスタン航空と合併したのを機に
カナディアン航空の名称になりました。
写真のDC-10のほか、ボーイング747-400でも乗り入れており、
JALなどと同じワンワールドにも加盟していましたが、
最大手エア・カナダとの競争やLCCの台頭などの影響で
2001年、エア・カナダに吸収合併されて消滅しました。


★ノースウエスト航空

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「ノースウエスト・オリエント」として戦後初めて日本に乗り入れ、
当時設立されたばかりの日本航空に乗務員を派遣するなど
日本の民間航空産業発展に大きく貢献した航空会社です。
その影響から日米間だけでなく、
アジア方面への所謂「以遠権」も多く持っていた航空会社で、
JAL、ANAを除く外航では最大の発着枠を持っていました。
赤い尾翼から「RED TAIL」という愛称も持っていました。
KLMオランダ航空と早くから提携を結び、
後のスカイチーム結成の礎となりました。
ちなみに最初に747-400型機を導入した航空会社でもあります。
2010年、デルタ航空に統合され、84年の歴史に幕を閉じました。
以遠権や機材などは全てデルタ航空に引き継がれました。





*情報は取材当時のものです。現在は内容に変更がある可能性があります



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    2024.12
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