機材 2017.07.25

今回はエアバスA350型機airplaneについてのお話です。
A350型機は正式にはA350XWBとなりますcatface
XWBとは「EXTRA WIDE BODY」の略です。
本来はこのXWBの付かない型名で開発される予定でしたがconfident
新機材にも関わらず受注が伸びなかったためcrying
大幅に設計を見直して完全に別の機材の開発になりました。

なお、元のA350型機の設計やコンセプトは、
従来機A330型の改良型airplane「A330neo」として実現することになります。
最も大きく変わったのは胴体が楕円型fullmoonになったことです。
上半分をキャビンに使い、下半分を貨物室に使うためcute
従来の円型では圧迫感のあったcoldsweats02キャビンが、
ボーイングの大型機同様の圧迫感の少ないキャビンになっていますhappy02
また胴体そのものも元設計より拡張されたため、
エコノミークラスの標準配列は従来の横8列から1列増えた9列catface
国内線やLCCを想定して10列の配列も可能になっていますhappy02
※ここからXWBの名称が付加されています。

外見的な特徴としては、ボーイング787や747-8airplaneにも似たしなるような形となった

レイクド・ウィングチップや、従来ボディカラーと同じだったcatfaceコックピットフレームが
ブラックに統一され、ゴーグルを掛けたイメージになっています。
ローンチカスタマー(開発決定顧客)のカタール航空airplaneに昨年末に初号機が納入されて

フランクフルト線などに就航し、冒頭のベトナム航空airplaneには今年6月末に納入されています。

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現在20社以上から計700機以上の受注があり、
JALも2019年以降から最大31機を運航する予定です。
現在は900型のみの就航ですが、長胴型の1000型も順次就航の予定で、
ボーイング787型機と共に次世代のヒコーキとして注目されます。





*情報は取材当時のものです。現在は内容に変更がある可能性があります


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