空港 2017.07.25

【まりも】がお送りする空港の2つ名シリーズ。

最後は芸術家・音楽家の名前です。

流石にヨーロッパが多い、というかほぼ全てがヨーロッパです。


・レオナルド・ダ・ヴィンチ国際空港airplane
イタリアの玄関口、ローマはレオナルド・ダ・ヴィンチ。
「モナ・リザ」や「最後の晩餐」で有名な芸術家です。
所在地の地名を取って「フィウミチーノ空港」とも呼ばれます。


・ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト空港airplane
ウィーンに次ぐオーストリア第2の都市ザルツブルクは、
この地に生まれた天才作曲家モーツァルト。
「魔笛」に代表するオペラや41曲の交響曲などが有名です。
余談ですが、モーツァルトとは空港自体関係ないものの、
ウィーン空港のターミナルはヴァイオリンの形をしています。


・リスト・フェレンツ国際空港airplane
ハンガリーの首都、ブダペストは作曲家でありピアニストのリスト。
日本ではフランツ・リストと呼ばれることが多いですが、
ハンガリーでは日本と同じく苗字が先に来るのが正式なため、
正確にはリスト・フェレンツとなります。
「ラ・カンパネラ」(パガニーニによる大練習曲第3曲)や、
超絶技巧練習曲、「愛の夢」などのピアノ曲などが有名です。


・フレデリク・ショパン国際空港airplane
LOTポーランド航空が直行便を開設したことも記憶に新しい
ワルシャワの国際空港は同国生まれの作曲家・ピアニスト、
フレデリク・ショパンの名を冠しています。
39歳と若くして亡くなった生涯ですが、ほぼ全てがピアノ曲で、
その他の楽器を含む曲は数えるほどしか作曲していません。


・サン=テグジュペリ空港airplane
フランス南部の都市リヨンの空港は「星の王子様」で有名な、
作家アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの名を冠しています。
実はパイロットとしても活躍した航空にも関係の深い人物です。
意外と日本には少ない人名を冠した空港を取り上げてきましたが、
いかがでしたでしょうか?
こう見ると、日本にはそういった人物自体が少ないとも感じられます

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*情報は取材当時のものです。現在は内容に変更がある可能性があります


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