機材 2017.07.25

【まりも】から
今回は飛行機airplaneの「ナンバープレート」についてご紹介します。
飛行機も自動車carと同じように登録記号を持っていますが、
自動車carと違うのは、国際線として別の国にも飛来すること。
この時形式が違ったり重複しているとややこしいcoldsweats02ことになるので、
最低限全世界で統一している部分がありますconfident
それが「国籍記号」。

頭の1~3文字程度でその飛行機airplaneの所属国籍を表し、
後はその国ごとのルールで決められているという状況ですsign01
例えば日本は「JA」、アメリカは「N」、ドイツは「D」となりますcatface
日本ではかつてこの後にfour桁の数字で表していましたが、
現在では「国籍記号JA+2桁又は3桁の数字+アルファベット」id
となっています。

日本航空やANAでは機材記号airplaneと通し番号、
そして所属航空会社の組み合わせが多いです。
例として「JA703J」を挙げますconfident
これは日本航空のボーイング777-200ERairplaneです。
まず頭の「JA」が日本を表す国籍記号、そして次の「7」でボーイング777を表しscissors

「03」が通し番号、最後の「J」が日本航空(JAL)を表していますsign01

LCCや新興航空会社は機材名airplane+導入順のアルファベットが多く、
例えばスカイマークでは「JA737N」といったような表記ですcatface
重複する場合は先に登録していた方が優先okされるため、
「JA737J」は、スカイマークのボーイング737ではなくpunch
日本航空のボーイング777airplaneに割り当てられています。
この場合、スカイマークはJを飛ばしてHの次はKになっていますcatface

※Iは数字1と間違えやすいため避けられることが多いです。
アメリカでは「N723AN」(アメリカン航空のボーイング777)のように日本と同じスタイル、
ドイツでは「G-AIMA」(ルフトハンザのエアバスA380)のように

「国籍記号+アルファベット4文字」といったスタイルになっており、
この2パターンに日本の旧スタイル「国籍記号+4桁数字」を加えた3パターンが主流のようです

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*情報は取材当時のものです。現在は内容に変更がある可能性があります


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