グルメ
2008.12.04
こちら、アムステルダム支店のブログでありますが、私が住んでいるのはアムステルダムから鉄道で一時間ほどのロッテルダムです。これから度々、ロッテルダムや他の都市の情報なども掲載していこうかと考えております。この日、友達と夕食に訪れたのは、ロッテルダムにあるGusto。大抵、イタリア料理屋さんに行くと、安易にピザを頼んでしまいがちなのだけれども、ピザは平べったい分冷めるのが早いし、友達と話しながら時間を掛けて食べると、後半はどうも飽きてきます(でも、意地で完食)。そうかといって、ピザやパスタ以外に何を注文するかとなれば、優柔不断な私は時間が掛かってしまうのです。
さてさて、友達のPeter Hilton氏は、カフェ/レストラン批評(Hilton Harbour)を書いているほどの外食好き。ですから、メニュー選びに自分であれこれ頭を悩ますよりは、彼のおススメしてくれた日替わりラビオリを注文するのが賢明というもの。友達はラムのポレンタ添えを。オーダーしてから料理が出てくるまでに少々時間が掛かったので、赤ワインを飲みつつ私のお腹はグーグー鳴っていましたが、待たされる甲斐は十分ありました。
デザートのティラミスも、程よくリキュールが利いて美味。レストラン入り口にあるアイスクリームやタルトも、ちらっと見た限りですがなかなか上質な感じ(次回来る時は、チョコレートタルトを食べようと既に決めている私)。『食後のカクテル』の1つにあるエスプレッソ・マティーニは、普段飲む温かいエスプレッソとはまた違った味わいで、食事を締めくくるのにぴったり。
私も友達も料理話が好きなので、
「十数本くらいまとまって、木製のスタンドに入っている包丁セットは、一見オシャレだけれど切れ味は酷い」
「やっぱり包丁は、質のいいものをほんの数本買いさえすればいいのだよね」
「グローバルの包丁を買ったんだけれど、なかなかいいよ。あれ日本製でしょ?」
「おおお、柄と刃が一体型のやつだよね、私も欲しい!」
二人でメニュー(テーブルクロス兼用になっている紙製の使い捨てメニューです)の上に、包丁の絵ばかり描いていたのでありました(怪しい)。
asa
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Gusto
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