こんにちわ、スノーウィ―です。
冬らしい零下が続く中、ハーグのビネンホフの池もうっすらとですがきゅぴーんと凍りました。
寒いけど、天気は好いのでこちらの方が気持ちいいです。やはり冬はこうでなくては!
一番寒くなると外気温がマイナス20度まで下がるオランダ!3年前の大寒波の時は運河でスケートが出来ました。
世界遺産のアムステルダムの運河も素敵なスケート場に一変!
ここまで凍ってほしかったですが、今年は温暖化の影響でしょう、せいぜい体感気温がマイナス12度になるくらいです。
オランダ観光の楽しみ方と言えば、スケートもですが真冬ならではの楽しみがあります。
アムステルダムの宝石箱、オランダが誇る世界屈指のコンサートホール、コンセルトヘボウでのコンサート!
ヨーロッパのコンサートシーズンは秋から春にかけて。その間、毎週水曜日開かれる無料ランチコンサートが大人気です。
でっかいオランダ人に混じって入場を待つのも一興!
演奏は12:30-13:00ですが、12:00に並んでも入れないことも…。
コンセルトヘボウの向かい側はミュージアム広場、市立近代美術館、ゴッホ美術館、アムステルダム国立美術館が並びます。
↑こちらはゴッホ美術館。只今新館の改装工事中ですが、ゴッホコレクションの常設展だけでもお腹一杯になれます。
↑は、国立美術館で改装が完了し展示を再開したばかりのフィリップ翼。近々、世界中から再集したレンブラントの絵画を集めた「晩年のレンブラント展」が控えており、期待が高まっております。
朝早く行ってレンブラントの「夜警」を独り占め!
疲れたら、トラムで1つ先のライツェ広場に戻りましょう。
広場に面したアメリカン・ホテルのカフェは必見!アールデコの内装が素晴らしく、あのアンネ・フランクや女スパイのマタ・ハリにも所縁あるお店です。
寒ーい体を温めてくれるのは、ワームショコラーデ(Warm Chocolademilk=ホットチョコミルク)!オランダはカカオの輸入量が世界一なんだそうです。なので有名なベルギーのチョコレートも、原料はオランダを通ってから作られてるのですねえ。
オランダ人はホットチョコに生クリームをたっぷり載せて頂くのが大好き!
鼻血が出そうですが、本当においしいです。
もう一つの冬の名物、エルテンスープは豆と野菜がたっぷり煮詰まったスープ。
この一杯だけでもかなり体が温まります。
冬の暗さ、寒さにめげずにオランダを楽しみましょう!
この寒い冬を乗り切れば、もうすぐオランダ南部はカーニバルで賑わい、待望の春がやってきます。色とりどりのチューリップが待ち遠しいですね!