ミュージアム 2015.01.14

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オランダが誇る近代絵画の巨匠art、ゴッホさん。

2015年は彼の没後125周年目になります。

ビビッドな色彩感覚とダイナミックなタッチが独特の画風、そして彼の心情と思考を記録した大量の手紙が「ゴッホ像」を伝えてきました。

それを読むと、(正直こんな人が近くにいたら疲れるだろうなー…)と思いますが、キャンバスに込められたその強烈な情熱は今日まで褪せることなく人々を惹きつけてやみません。



オランダ国内では世界最大規模を誇るアムステルダムのゴッホ美術館のコレクション、珠玉のクローラーミュラー美術館のコレクションが有名ですが、他の美術館でも作品を見ることができます。




ハーグ市立美術館 Gemeentemuseum Den Haag

● デン・ハーグにあるモンドリアンのコレクションで有名な美術館ですが、常設展でアルル時代のゴッホも一枚見ることができます。




北ブラバンド博物館 Noordbrabandts Museum 

● デン・ボッシュにある博物館。ゴッホに所縁のある北ブラバンド州にアプローチしたコーナーにヌエネン時代の絵画があります。




ボイマンス美術館 Boijmansmuseum

● ロッテルダムにある有名美術館で、コレクションは中世から現代まで(ブリューゲル、レンブラント、ピカソ、ダリに混じって日本の草間彌生も!)。ゴッホも見ることができます。



生前あまりパッとしなかったにも拘らず、弟の嫁さんのおかげで沢山作品が残っているゴッホさんですが、オランダでご自分のお気に入りの一枚を探してみてはいかがでしょうか?

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↑ 私のお気に入りはこちら catface



クローラーミュラー美術館蔵「ピンクの桃の木 cherryblossom 」1888年




※※2015年5月から9月までノルウェー・オスロ、ムンク美術館での「ムンクとゴッホ展:In Munch : Van Gogh」に、アムステルダムのゴッホ美術館のコレクションから有名作品が多数貸し出されます。「馬鈴薯(ジャガイモ)を食べる人々」、「自画像」、「黄色い家」、「ゴーギャンの椅子」などの作品がご覧いただけませんので、ご了承下さい。同展は9月末からアムステルダム・ゴッホ美術館で巡回開催されます。




★★明日からユトレヒトで開催の「バケーションフェア2015 Vakantiebeurs」にHIS アムステルダム支店も出展しています!(サイト:オランダ語のみ)

2015年4月14日(水) ~ 18日(日) 10:00 - 18:00 

(金曜日のみ 10:00 - 20:00)



・各国のブースが一大に集まり、会場を回るだけで世界旅行をした気分になれます。

旅行会社も多く参加しておりますので、次の休暇旅行のアイディア作りにも!

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