サッカー欧州杯、負けちゃって悲しいオランダからこんにちは。
スノーウィーです。いや、しかし、この二週間は勝って決勝トーナメントまで見ることができて楽しかった。ありがとうオレンジ軍団。
オランダと言えばオレンジ色、それはオランダ王室の色だから。
そしてオランダ王室によ借りが深い街と言えば、デルフトがあります。
オランダの土産にも人気なデルフト陶器をご存知ですか?
7月16日(金) 17:00開催の デルフト陶器 バーチャルショッピング では、このデルフトの老舗工房の直営工場からバーチャルショッピングツアーを行います。
デルフト陶器は白地に青の、東洋と西洋の意匠を掛け合わせた美しい絵付けで、17世紀のヨーロッパで人気を博しました。
今回案内するのは、「デルフト・パウ De Delftse Pauw」です。
デルフト市 (オランダ) の北にあり、17世紀から始まった手描きのデルフト陶器の伝統を受け継ぐ数少ない陶器工場の1つでしたが、残念ながらコロナ禍の影響で2020年9月に破産が宣言されました。
名前の「孔雀 Pauw」は、富や繁栄を意味する動物として意匠にも多く用いられています。
去年3月からのコロナウィルスの影響で観光客が絶え、収入が大きく減ったのが原因です。
親会社の Heinen Delfts Blauw社 は営業を継続しますが、このデルフト・パウ部門を閉鎖…。
9月までにこの工場を撤退しないといけないそうです。
私自身も自分で訪れたり、またお客様をご案内したり、何度も訪れた場所で思い入れがあります。
二回の工場部分はまだ道具が残されています。
うううう、悲しい…
手描きのデルフト陶器は本来、とても高級なので特別な機会やお祝いくらいでしか手に取ることはありませんでした。
その工場直売セールから、本物のデルフト陶器を今回は特別割引でご提供します!
その値引率、75%以上!
ちょっと写真を撮ってきたので、ぜひ拡大してご覧ください。
青絵の小皿:値札 74€ → 現在の売値 15€
こちらは値札の80%オフ!安いです!
この値段ならお客様用やちょっといい食器を使いたい時の普段使いにも良さそうです。
色絵の中皿:値札 155€ → 現在の売値 20€
んんんんんん??????
…元値の約87%オフ……安すぎていっそ意味が分かりません。
他にも花瓶、コップ、小物入れ、鉢、絵タイルなどがあります。
商品は梱包されて工場からお客様に直接発送されます。
ぜひ参加して掘り出し物を探してみてください。
オンライン上でになりますが、この機会にデルフト陶器の魅力を皆様にお伝えできればと思います。
お申し込みと詳細は下記リンクからご確認ください。
オランダ・デルフト陶器 バーチャルショッピング