7日は二十四節季中の立秋の初日だ。
ところが、”サウナ”のような天気は蒸し暑く続いて、今年の夏はとても長くそうになった。その日の最高気温は32度、空気中の相対湿度にも50%に上がった。
立秋の日にブタ肉をたくさん食べ、“貼秋膘”(秋の季節で体に脂身を貼る)という老北京の習俗があったので、その二、三日の肉類の商売はグッと上がってきた。
北京での一番有名な老舗は”天福号”店から市民に10トンの酱豚のもも肉を備えた。他の肉店舗でもこの商売の絶好な切っ掛けをキチンと掴んで、いろんな“貼秋膘”の宴会が登場していた。