最新ニュース 2006.12.20
  寒い北京で欠かせないものといえば焼き芋に決まっています。街頭で売られているホクホクに焼きあがった芋を見るとついつい手が伸びてしまう人も多いはずです。しかし中国の専門家曰く、ああした無許可で売られている焼き芋は、化工原料が入っていたドラム缶を炉に焼いている為たいへん不衛生で黒斑病菌汚染にもかかり易いとのこと、注意が必要ですよ。   聞く所によると、街頭販売を行う焼き芋屋が使用しているあのドラム缶は、廃鉄ドラム缶を改造したものといいます。廃鉄とはガソリンやディーゼル油の入っていたドラム缶で、ドラム缶内には化学原料が残留しています。こうした化学原料は当然人間の健康に危害を与えます。廃鉄ドラム缶はゴミ収集所から20元前後で買い取れます。買う人は元は何が入っていたかんど気にする訳がなく、また一度火で炙れば大丈夫だと考えてましょう。   消化内科の先生も次ぎのように助言しています。焼き芋は燃焼した石炭で作られていることが多く、焼く過程で有毒物質が出て、芋そのものが汚染されたり、炉にも付着する。更にゴミが進入しない為の処置は行っていないのが普通である為、焼き芋は一度にたくさんの危険要素を含むとされます。燃料の石炭も燃やすと大量の二酸化ガス化硫等を発生させ、放射性物質等有毒物質もあります。こうした焼き芋を食べると慢性中毒に陥ったり、消化呼吸系に損害を与えるといいます。汚染された焼き芋は表皮に黒い斑点の出るのが特徴です。これは焼いても菌は死なないので、選ぶ時に注意されたいです。また食べた後、眩暈、吐き気、腹痛等出た場合は病院に行かれることをお勧めします。

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    • 投稿: 弁天 -2006年12月23日 (土) 15時29分

      ■気をつけなくっちゃ(@@)
      焼き芋好きの私には貴重な情報です。ありがとうございます。来年北京に住む予定です。私はベジタリアンですが、北京には安い素食のお店はたくさんありますか?普通のお店でも頼めば肉を使わないお料理を作ってもらえるでしょうか。素食家は北京ではどんなお店で食事をするのがお薦めですか。

    

    HIS 北京提携店

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