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2007.06.05
中国青年報の情報によって、出入境管理部門の1つ、北京出入境辺防検査総駅が開発した「旅客自動通関検査システム」が今年末から使用開始となることが分かった。同システムは2008年の五輪開催期間に予想されるが、空港での通関検査時の混雑に対応するために開発されたもので、所要時間は1人あたり約10秒となる予定だそうです。
同駅の満聚友駅長によると、通関の検査官は通常、パスポートとビザのチェックを45秒以内に行うが、同システムの導入後には、従来行われていた入境登記カード(入国カード)などへの書き込みの手間が無くなり、通関速度の向上を狙うという。
現在北京市の毎月の出入境者は約延べ100万人ですが、五輪開催期間中には延べ500万人、2008年の年間出入境者は延べ1500万人に達する見込みです。
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