先週土曜日より、細かくて柔らかい海南島から
運ばれた砂を体験できる、北京市初の砂浜を
テーマにした遊園地、沙灘浴場が正式に
オープンする。
砂浜浴場の敷地面積は2.5万平方メートル。
朝陽公園ビーチバレー競技場西側で、元は
オリンピックビーチバレーの練習用地だった所。
オリンピック競技場の再利用と、市民と
オリンピック成果を共有しようという考えから、
昨年末より朝陽区はビーチバレー競技場を改造、
北京初のビーチスポーツをメインとした遊園地、
沙灘浴場を建設してきた。砂浜浴場には1.7万トン
のオリンピック専用砂が入れられ、ビーチバレー
やサッカーが楽しめるスペースが完成。
衛生面も配慮し、ちゃんとシャワー設備もあり。
現場には自動噴射機が設置され、3秒立つだけで
身体についた砂を落としてくれる。児童エリア、
浅瀬エリア、スタンダード競技エリアに別れ、
それぞれ水立方の同じ浄化水技術が導入され、
直接水をろ過、遊泳区の水質はいつも万全に
保たれるとのこと。
沙灘浴場は一日の最高収容人数は3000人。
朝9時から夜9時までの営業され、入場料は大人80元。
朝陽公園入場券売り場で一緒に買い求める形となっている。
lin