「寒露」が過ぎ、連続的に気温が下がり、北京の
紅葉も本番に近づいている。
目下、八達嶺国家森林公園の紅葉は最盛期を
迎えている。また香山公園も10月16日から第21
回北京晩報香山紅葉文化祭となっている。こう
したお決まりスポット以外にも、この数年、園林
部門が紅葉計画を実施している御陰で、北京郊
外の山は到る所で紅葉景色を楽しめるように
なっている。
スタンダードに香山紅葉祭
10月16日から11月8日、北京晩報香山紅葉祭
が開幕。現在、香山紅葉は二割前後だが、10月
末には9割近く紅葉、この頃が見頃となる。紅葉
祭期間も公園入場料は10元。
八達嶺紅葉 例年より早く最盛期
延慶県気温は常に市区より5度前後低く、この
数日は持続的に気温が下がっている影響で、
八達嶺国家森林公園の紅葉は一番早く見頃を
迎える。今年は特に例年に比べ1週間前後も
早く最盛期を迎えると予想されている。公園に
は5万株の紅葉の木が植えられており山を真っ
赤に染めている。更に残長城の姿が涼秋を誘い、
素晴らしい秋の美景を堪能することが出来る。
919路バスで終点(林場前山駐車場)にて下車、
300メートル程歩くと紅葉嶺景区入口あり。
北京郊外 その他紅葉鑑賞ポイント
2000年から市園林緑化部門は北京郊外前山面
地区に「紅葉工程」を実施。西は房山区張坊鎮
、東は平谷区金海湖まで、北京市平原と山地が
交差するこの地帯230キロには、約30万ムーの
紅葉が広がる。主に青龍湖から雲居寺、京蘭路、
京張路、懐豊路、密古路両側及び密雲ダム周辺、
金海湖周辺などがお勧めスポットだ。その他、
十渡や妙峰山、十三陵、慕田峪、紅螺寺、龍慶峡
など風景区の紅葉も美しい。
LIN