中秋節 月餅(げっぺい)
Hello ! Everybody !
明日は旧暦の八月十五日で、いわゆる「中秋節」だよ。
今回は、皆さんに中国の中秋節とげっぺい(月餅)をご紹介させていただきますね~
中国では、毎年の旧暦8月15日、その日で、ほとんどの人が自分の家族と一緒に月餅を食べながら、家族の円満を味わいます。日本人にとって、正月と年越しそばが切り離せないように、中国人には旧暦の8月15日、月餅がなくてはならない食べ物です。実は、中国人にとって、旧暦の8月15日は、中国の新年に次いで重要な年中行事ですね。
げっぺい(月餅)といえば、豆沙月餅<小豆あんの月餅>、蓮蓉月餅<蓮の実あんの月餅>、椰子月餅<ココナッツあんの月餅>、五仁甜肉月餅<木の実と肉の月餅>、百果月餅<木の実あん月餅>等たくさんの種類の月餅があります。
現在のビジネス社会では、中国の各企業は中秋節の前に、顧客や取引を希望する会社に月餅やその他のプレゼントを贈り、相手への尊敬の念や協力への感謝の意を表すのです。
きれいでしょう? ピカピカしてる~
後は、皆様に家庭に向けてのげっぺいをご紹介いたします。ヾ(@°▽°@)ノ
あるスーパーでは、現地でスーパーの専門的なスタッフがお客様の前にげっぺいを作るのは可能です。
プレゼントとしてのげっぺいより安いし、おいしいです。
最後は、明日の満月を観賞する前に、少しでも中秋節の歴史と習慣、ご案内致します。
旧暦の8月15日は中秋節です。秋の中間なので、中秋と呼ばれます。中秋節の風習はさまざまですが、親しい人が集まって、円満な生活を望む日です。 中国では昔から、中秋節には家族揃って円形に食卓を囲み、欠けのない満月のように円い食器で食事をして家族団らんを楽しみます。また、この時期には「月餅(げっぺい)」を親しい人やお世話になった人に贈る習慣があり、中秋節に月餅はかかせません。
だから、明日、ご家族と一緒に食卓を囲み、満月を観賞しながら、おいしい中国のげっぺいを召し上がってくださいね!!!
北京支店 妍(ケンケン)
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投稿: ジーメイ -2010年9月21日 (火) 16時27分
■あー忘れてた
そう言えば、中秋の名月!ということは銭塘江(←字は分かりませんが‥)の大逆流の時期だ~いつも見てみたいと思いつつ、見たことがありません。月餅は色々売ってますよね~。残念ながら私は食べられませんが…中身が丸々餡が入っているあの状態が甘過ぎて飽きてダメなんです。甘さ控えめとかカロリーオフ月餅とか無いのかなぁー -
投稿: ケンケン -2010年9月23日 (木) 03時54分
■Re:あー忘れてた
>ジーメイさん昨日は、銭塘江で雨が降りましたが、満月を観賞しました。杭州市の南を流れる銭塘江は「銭塘江の大逆流」で有名である。この現象はアマゾン川のポロッロカとよく比較されるが、銭塘江のラッパ状の河口と太陽や月の引力による満潮時によって起きる現象で、特に旧暦の8月18日に起きるものが「銭塘の秋涛」で知られている。潮の高さが歴史上9メートルもあったが、近年ずっと3~5メートルの高さに安定している。潮が線を引き、唸りをたて、雷の音をして流れてくるため、「壮観天下なし」と称えられている。塩官鎮は一番いい鑑賞地であり、杭州からバスでわずか40分で行ける。そして、現在の中国では甘さ控えめとかカロリーガ少ない月餅があるかもしれません。私のとっては、一番好きなげっぺいのはハーゲンダッツのアイスげっぺいです。