皆さん、こんにちは~
皆さんご存知のように、中国は国土も広く、歴史も長い国です。古代から数多くの王と皇帝がいます。例代の王と皇帝が死んだ後、墓に埋められます。ですから、中国では明の十三陵のように、規模広い墓や陵園がいろいろとあります。
今回紹介いたしたいのは、皆さんがご承知なさっている明の十三陵ではなくて、大葆台西漢墓博物館です~
その墓には西漢の燕王と后が寝ています。この墓は漢代の葬儀制度を明らかにする実物として大切に保存されています。中には皆さんに話が及ばなければならないのは「黄腸題湊」という葬儀制度です。
「黄腸題湊」の「黄腸」はコノテガシワの黄色い芯で作られた棺を指しています。このような棺は部屋みたいです。また、木で作られた棺は全部中心に向かって置かれて、内側から見ると、木の端しか見えないので、「題湊」 と名づけられました。このような感じです。
「黄腸題湊」は天子しか使えない葬儀制度で、高い地位を表します。一方、コノテガシワは緻密なので、「鋼柏」とも呼ばれます。昔、上品物として、使うにはかなりお金がかかります。大葆台の「黄腸題湊」にはコノテガシワ の黄色い芯15880本が使われます。
その大葆台西漢墓博物館は北京市豊台区に位置しています。都心部から15キロメートルぐらいです。2000年前の西漢広陽王の劉建の地価宮殿を元に、建築されました。平方面積は1万八千平方メートル。
写真のほうは博物館のわずかの一部分なので、もしお時間があれば、ぜひおこしください~
あ~ちなみに、博物館は世界公園に近いので博物館の後、世界公園によって、楽しんだらいかがでしょうか。
PEK 艾