海淀区の白石橋の近くにある。元代に水利学者の郭守敬が北京の
用水問題を解決するため、玉泉山の水を引いて湖を造った。
明代に北岸に万寿寺の下院の紫竹院を建て、その西側に清代に行宮
を造り、皇帝や西太后が頤和園に赴くさいの休憩所とした。
いまは建物はなにもなく、紫竹院という名だけが残る。
新中国成立時には一面の荒野であったが、全面的に整備され、
紫竹院公園となる。
敷地は14ヘクタールで、そのうち水面が11ヘクタール、
二つの湖と三つの島からなる。造園技術者の入念なデザインにより、
人工美と自然美がみごとに混在している。
静かな竹やぶに取り囲まれ、文字どおりの紫竹院である。
多種の竹の栽培でも知られる。
客用の船がたくさん浮かんでいる。この船はほとんど電気駆動です。
OPEN:6:00~21:00
ADD:海淀区白石橋路45号
最寄の地下鉄駅:
国家図書館駅(4号線) 〔 この駅への乗換案内 周辺案内 〕
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