グルメ
2011.07.05
北京伝統デザートー奶酪(ナイラオ)を紹介します。
昔の地元の北京人は、奶酪(ナイラオ)の奶(ナイ)を省略して、酪(ラオ)だけ言います。
奶酪はそもそも宮廷デザートです。
光緒14年(1888年)に魏鴻臣という人が宮廷で奶酪の作り方を民間に伝わり、
民間ではだんだんはやってきました。
見た目はヨーグルと似てますが、味もちょっと似てます。
でも、ヨーグルより甘いです。
ただ、そんなにも甘くないので、甘いものは苦手な人たちでも食べられると思います。
素材はミルクです。作り方はヨーグルと同じ、発酵という技術も使います。
ヨーグルよりミルクの香りが込み、栄養にもミルクより豊かだそうです。
老舗の奶酪のお店ー奶酪魏です。
見た目はヨーグルと似てます。
昔の奶酪は味はミルクの味だけありますが、最近、ミカン、パパイアなどの多種多様な味も出されてました。
また、奶酪のお店では、奶巻なども売ってます。
奶酪などを置いたカウンタです。
これは奶巻です。
暑い夏では、冷房をついてる小さなお店で、おいしい奶酪を食べるのは最高です。
北京に来られる方はぜひお試しください。
北京 丁