北京探索
2011.07.12
雲南省は、中国の西南部に位置し、年中春のような天候が続いており、
“植物王国”、“香料王国”、“薬草の故郷”、“キノコの故郷”などと
呼ばれています。
山の幸に恵まれ、豊富な天然食材にこだにわり、各少数民族の
食習慣や知恵を絞りながら、「過橋米線」や「気鍋鶏」などを代表
とする雲南特有な食文化が発展されてきたのです。
雲南特産な味噌や宣威ハムを使いながら、古くから香りよく軽微な辛さ
や酸味を表す特徴が伝えられる一方で、新しい菜肴の創作方法を
絶えずに代々の雲南人に探究されつつあります。
↓こちらはお店の人に薦められた鯉のから揚げ。
確かに臭みはなくからっとあがってます!
すっぱ辛い味が食欲をそそります。けっこう辛いですけど、好きだな~
↓こちらはヒラタケのからあげ。胡椒がきいててお酒のおつまみに最高!
からりとしすぎてとってもキノコと思えない・・。
雲南名物の米線は、米からできた麺ですが、ビーフンとは少し違い、
コシがなく、生の麺です。
昆明ではこの「過橋米線」という麺料理は百年以上の歴史がある
名菜で、蒙自(雲南省の南にある街)が発祥の地と言われています。
生の具をどんぶりが持てないほど熱々なスープにいれて食べるので、
まるでコンロのないしゃぶしゃぶのような料理です。
かなり通り(胡同)の奥にあり、見付けづらいというよりはその先に
レストランがあるとは思えなそうな通りの入り口♪
住所:東城区東四北大街東四三条西口轎子胡同52号
HIS北京支店 黄(キイロイ)