大清郵便局
10月23日北京煙袋斜街に位置している「大清郵便局」が正式に営業を開始します。
ここで清代の末年から民国までの北京郵便の発展歴史を展示されます。
青地に金の文字でデザインされた看板、店内は人の身長の半分ほどの高さがある木製カウンターが置かれ古銅色の柵で仕切られています。門の外には昔風の郵便ポストがあり清朝様式に髪を整えた子供が手紙を投稿しとうとしています。過去のタイムスリップしたかのようなこの風景は煙袋斜街を観光に訪れた人達を引き付けました。
人達がどんどん中に入っていき、約3メートルの長さのカウンターがあり、制服を着た職員が仕事をしています。
入って来た人は 「ここは郵便局なの?手紙が出せるの?」とほとんど聞くそうです。
職員の説明によると、普通の封書や葉書の投函は可能だが、コンピュータがないため
バーコード付けの手紙や小包は受付していないそうです。
しかし店内には各種葉書が販売されており、
中には昔の北京をデザインしたもの等もあり、ここで葉書を買ったり、
買ってそのまま日本に郵便を出せば面白い記念になりそうです。
北京 李寧