バレンタインデーと中国の伝統的な祝日「七夕」
2月14日ついては今日は西欧のバレンタインデー
である。
知らず知らずのうちに外来の祝日が中国人の生活に入ってきた。
この日に多くのホテルは満室になり、レストランはすごく込んでいる。
女の子はチョコを買って彼氏に贈りたい。男の子は彼女にバラを買った。
愛情が空気に満ち溢れている。
実は中国は自分の恋人節もあり、8月7日は旧暦の7月7日にあたり、
中国の伝統的な祝日「七夕」です。
七夕は、切なく悲しい神話伝説に由来しています。
天上の織姫と人間の牛飼いが互いに愛し合って夫婦として結ばれるが、
後に残忍非道な西王母によって二人の仲は引き裂かれ、
それぞれ牽牛星と織女星となり、天の川の両岸に離れ離れにさせられてしまった。
ただ、1年に一度だけ、旧暦の7月7日に天の川にかかるカササギの橋で会うことが許される。
外来の祝日が我々の情感を豊かにし、我々の生活を豊かにする。
我々が現在過ごす多くの祝日は、メーデー、国際婦人デー、
母の日などのように『舶来品』である。中華文化は不断に外来文化を吸収し、
かつそれらを消化、融合してきたもので、それにより自らますます大きく膨らんで、
豊かになった文化である。
北京 李寧