仏教精進料理を尋ね歩けば、北京に唯一「功徳林」あり。
十八羅漢は伝統に則り、金剛火方は創意を加えています。
徹底して精進料理の教えを守り、中秋の月餅は有名です。
栄養、健康がもてはやされる時代、拡張オープンしさらに賑わい
を見せています。
「北京功徳林素菜飯荘」は1922年創立の「上海功徳林蔬食処」が
起源の、北京で唯一の仏教精進料理専門の料亭で、国家一級
レストランに指定されています。
「功徳林」の名は仏教典の「功徳を積めば林と成り、大地に広がる」の
言葉が由来で、無限の功徳が民に福をもたらすという意味です。
功徳林の料理は「三茸」「六耳(キクラゲ類)」「新鮮青果」
「大豆類高度加工製品」が中心で、「大五葷、小五葷」
(大五葷:鶏、アヒル、魚、肉、卵;小五葷:ネギ、ショウガ、
ニンニク、ニラ、芋)の使用を禁じた教えを厳格に守り、
その技術は調理の全過程において、優れた栄養面、純粋な味、
美しい造形、本物と見まがうほどの精進料理を生み出しています。
「功徳林」の題字は中国仏教協会の赴朴初会長をはじめ著名な
書家の啓功先生、範増先生がお書き下さいました。
HIS 北京支店 黄(キイロイ)