みなさん、おはようございます。
昨日午後から強い寒波がやってきました。今日朝の最低気温はなんとマイナス7度しかなく、日中の最高気温さえマイナス1度しかないです
風のせいで体感温度がさらに寒く感じます。
初めて北京にいっらしゃる方に対して相当厳しい冬がやってきました。
防寒対策を怠けずにしっかりして下さい。
さて、北京っ子に「寒冬腊月」という説があり、または「数九」という冬の寒さを示す言葉が存在します。
「数九」はいつからでしょう?
答えは、「冬至」のその後の日にすぐ「数九」の一日目に当たります。
「冬至」は一年の中に一番日が短い日であり、北京では午後16:30からほぼ暗くなります
「冬至」は旧暦の言い方ですが、西洋暦の12月20日ごろに当たります。
その後の日は一年の中に一番寒い日と言われています。
簡単に言うと、九数えるということです。冬至から九九八十一日間のことをいいます。
最初の九日を「一九(イージュゥ)」、次の九日を「二九(アルジュゥ)」というように呼び、最後の九日を「九九(ジュゥジュゥ)」といいます。そしてこの81日間が過ぎることを「出九(チュゥジュゥ)」といいます。
一九二九不出手、三九四九冰上走。
五九六九河辺看柳、七九開河、八九燕来。
九九加一九耕牛編地走。
一九、二九は手が出せない、三九、四九で氷の上が歩ける。
五九、六九には川辺で柳が見れて、七九で河が開き、八九に燕が来る。
九九にもう九日足したら、牛があちこち耕している
早く春が来てほしいですね。
この季節
下の写真はおそらく1950年代の写真です、モノグロに映っているのは半世紀以前の北京、
今の時代よりもっと寒いだそうです。
北京支店・夏の北京の風物詩とは凍った「北海」の河面にスケートをやる人々です。