北京の味
2015.01.12
みなさん、おはようございます!
北京の冬の風物詩といえばたくさんあります。日本にはあんまり見かけない果物「サンザシ」から作った「糖葫芦」はその一つです。
「サンザシ飴」のことで、北京を始めとする中国北部の伝統的なお菓子。
写真の通り、サンザシなどの果実を串に刺し、飴を絡めた伝統的なお菓子です。
サンザシの実は酸っぱいで甘い、溶けた砂糖を絡めて甘くて酸っぱい、今の時代になっても
女性や子供に人気があります。
出来たての物は暖かく、普通は冷めてから食べます。
サンザシだけのシンプルのものがあれば、サンザシを半分にし、真ん中に小豆の餡を加えたものもあります。
なぜ、冬の時期しか作れないかと言うと、外側に絡めた砂糖は熱に会うと溶けるからです。
なので夏の時期に不向きです。
最近、色んなフルーツで作られたものが市場に出回り始めて、特に人気があるのは「イチゴ」の糖葫芦です。
H.I.S.北京支店・夏