大家好!
4月13日ごろから北京の風物詩、『柳の綿毛』が飛び始めました。
北京の街路樹には、楊柳(枝が垂れた柳)がよく植えてあり春になると白い柳の綿毛(柳絮<liǔxù>)が舞い散ります。
写真の道路上の白いものが柳の綿毛です。綿毛が空中で降っているのですが、写真から見えないですねぇ。
北京に来た最初の春、柳の綿毛が猛烈に飛んでいる(飛んでいるというよりも吹雪のように降り注ぐほど)のを初めて見て、目を細めてイヤな顔をしていたと思います。
自転車を漕いでいても鼻の中に入ったり、外のバーベーキューにいい時期なのに食べ物に白い綿毛が付いたりとあまり良い印象ではなかったのですが、、、
しかし!! 中国宮廷ドラマを見てから印象が変わりました
皇帝がデートの際、新緑した木々の間を春の雪景色(綿毛が降り注ぐ景色)を見て冬の思い出を語りながら歩くというシーンが出て来ました。
春の雪景色の中を歩くのって、すごくロマンティック
雪景色と思うだけでこんなにも印象が変わるなんて、自分でも可笑しくなります。
建物の廊下では、コロコロ転がって雪だるまほどの丸になったりと結構面白いです。
<これはまだまだ小さいころころ綿毛3cm>
廊下で転がる雪だるま綿毛は写真に撮れなかったのですが、また撮れたらご紹介したいです!