大型の台風22号(フィリピン名:オデット)は2021年12月16日から18日にかけて、
フィリピン中南部(ビサヤ地域およびミンダナオ地域)を通過しました。
私自身その場にいたのですが、豪雨と強風で外に出るのも怖いと感じるほどで
家に閉じこもっていました。
台風が過ぎた後は、街中崩壊していて木々や丈夫な電柱までなぎ倒され
民家までもが飛ばされ、ビルやホテルは壁が壊れ窓が割れと、、かなり深刻な状況でした。
発電機がない場所では電気がなく、水もなくなり、
携帯電話の電波もほとんどなく安否確認にも苦戦しました。
台風が通過してから1か月以上経ちましたが、今現在も復旧作業が行われています。
海に囲まれているマクタン島では特に被害が大きく
未だに、携帯電話の電波はほとんどありません。
そんな中でも現地の方は明るく、元気にサバイバル生活を送っています
写真で様子をご覧ください。
まずは、HISセブ支店も入っています、ムーベンピックホテル
正面入り口の屋根の部分が一部壊れてしまっています。
プール
現在は、営業休止中で水が抜かれています。
この奥には、イビザレストランがありましたが
台風時、大きな船が突っ込み、全壊してしまいました。
雰囲気も良く、ムーベンピックに宿泊された方は一度は訪れていたのではないでしょうか。
ロビー天井
HISセブ支店の真下のフロア↓↓↓
窓ガラスがきれいになくなってしまいました。
セブ支店はギリギリ被害を免れました。
現在、ムーベンピックは営業を中止しています。
またすぐに素敵なホテルに戻ってほしいですね。