パロ・ツェチュ時のパロ・ゾン中庭風景

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たくさんの人たちがパロ・ゾン中庭に集まって来ます。

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 ツェチュの始まりは、僧侶の楽器演奏の先導により、神聖な仏陀像、高僧、若い僧侶、小さな僧侶の順に列になって、パロゾン中庭にある寺院へ入り儀式が行われます。儀式後、僧侶による仮面舞踊や国立芸術団の民族舞踊が行われます。


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 パロ・ツェチュの最終日5日目は、パロ・ゾン中庭にある寺院の建物の壁面に大きな曼荼羅(トンドル)のご開帳が行われます。

 この大きな曼荼羅(トンドル)のご開帳時間は、その年その年によって異なります。毎年、パロ・ツェチュが近日に迫ると、その年の曼荼羅(トンドル)のご開帳のための吉祥時間が発表されます。例年早朝02:00から03:00時頃が多いです。

 かなりな早朝にもかかわらず、現地の多くの人たちは、パロ・ゾンに集まり、ご開帳を待つのです。

 大きな曼荼羅が僧侶たちにより寺院の壁面に開かれていきます。

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 大きな曼荼羅がご開帳されると、僧侶たちによる燈明と読経が始まり一連の儀式終了後、ゾンに集まったたくさんの現地の人たちは、列を作り順々に曼荼羅へ向かい、曼荼羅に額ずきます。
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 まだ、夜明け前の暗く静寂な境内、僧侶の読経を背に次々と人々が曼荼羅に額ずいて行く姿・・・それも、独特な民族衣装をまとっている人々・・・何だか別世界に紛れ込んだような錯覚を感じてしまいました。

 中国やインドと大きな国に挟まれて、独特な世界観を持つ山岳国のブータンは、まだまだ神秘的な魅力を秘めている国だと思います。その魅力に触れてみませんか・・・・・。

 

文:しぇるぱに 画:しぇるぱに

パロ国際空港

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 ブータンの国際空港のあるパロや首都のティンプーの標高は、カトマンズ(標高約1,200m)より1,000m強高く約2,300mあります。ですから、飛行機から降りて、さっさかいつも通り歩き出すと息切れがしたり、頭痛がする人も出ますが、これは高度によるものですから、ゆっくり歩き深呼吸して酸素を体内に取り入れることで回避できます。トレッキング時の高度順応と同様です。

パロゾン

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 パロやティンプーの2月は、時より寒さがぶり返し降雪となるときもありますが、3月に入るともう春の陽気になり,観光シーズンに入ります。そして、ツェチュと呼ばれるお祭りが、各地のゾンで始まります。

ツェチュは、僧侶が仏教の訓話を仮面舞踊にて表現し人々に伝えます。ですが、堅苦しいものではありません。中には、アツァラと言う道化役もいて、会場を回って笑わせたりしています。

 現地の方々は、ツェチュの時は、自身の持っている中で一番豪華なゴ(男性用民族衣装)やキラ(女性用民族衣装)を着、食事やおやつ、お茶、アラ(地酒)などを持って、遠足を楽しむような感じで親族や友達を誘い合わせて一緒にゾンへやって来ます。

煌びやかなキラを着た女性たち

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ゴを着て正装した若者たち

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楽しそうな子供たち

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車座になって昼食始まるPhoto_7


アラ(地酒)で気分がよさそうな・・・

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パロ・ツェチュ / 僧侶による舞

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 中でも有名なツェチュは、国際空港近くのパロ・ゾンの中庭で行われる<パロ・ツェチュ>です。今年の<パロ・ツェチュ>は、4月4日(土)~8日(水)の5日間となっています。

 パロツェチュの特徴は、最終日の5日目の吉祥時間に大曼荼羅(トンドル)のご開帳がある事です。(後編に続く)

文:しぇるぱに 画:しぇるぱに

 

 

Druk air(KB)の機内食
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 カトマンズ空港からブータンのパロ空港まで、現在、Druk air(KB)とBhutan air(B3)が就航しています。1時間足らずのフライトですが、その間、ずっと、迫力のあるヒマラヤ連峰を目の当たりに出来る最高のマウンテンフライト状況となっています。

 カトマンズから出発の場合は左側シート、パロからカトマンズへのフライトでは右側シートを確保することをおすすめします。なぜなら、ヒマラヤ絶景サイドとなるからです。

 エベレスト方面、カンチェンジュンガ方面のヒマラヤ連峰が圧巻の姿を現してくれます。

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 そして、1時間弱のフライトを終了すると、世界一短い滑走路の世界一小さな国際空港、ブータン・パロ国際空港に到着です。

 

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 飛行機から第一歩を踏み出し、着物のような民族衣装(ゴ)を着た空港スタッフを目にすると、一瞬タイムスリップしたような不思議な感覚におそわれるでしょう。

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とても静かで素朴な空港では、歴代国王の大きなパネルがツーリストを迎えてくれます。

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 もし、チャンスがあったら、ネパールのご近所<ブータン>へも足を延ばしてみませんか!!

文:しぇるぱに 画:しぇるぱに



HIS カトマンズ支店

2020.12
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