コタキナバルからこんにちは~
自分でカリスマいふなや~と、横から突っ込まれながらもめげずに
今日もどーんと
行くぞ~
さて、コタキナバルB級グルメ情報 その2、今日は麺類でいきましょう。
ご紹介するのは”板麺(パンメン)”です。
読んで字のごとく、板状に平たく伸ばした麺で名古屋名物”きしめん”に良く似ています。
また、このお店は日本人にはとてもなじみやすい「いりこ」のお出汁でスープが作られているんです。
昨日のチキンライスと同じく、このお店もコタキナバル支店から徒歩5分の場所にございます。
そう、コタキナバル支店周辺には優秀なB級グルメ店が結構あるんです。
お昼休み、今日は一人で行くのもさみしいので支店長をお誘い致しました。
「支店長、B級グルメ情報の取材に一緒に行ってくださいませんか?」
「え?B系グルメですか?」
うーん、突っ込むのにもお腹が空きすぎて・・・
店の看板も板麺とあります。
ではお店に入ってオーダーするとしましょう~。
コタキナバルのB級グルメ食堂は同じ店舗でも
食べ物と飲み物を提供する店が別々の場合があります。
このお店もそうです。
ミノム?(飲み物は何にしますか?)ミノムは英語で言う、drinkの単語と同意です。
と聞かれました。支店長は、「チャイニーズテー・ピン」(冷たいお茶(中国))
そして私はうーん・・・ちょっと迷って「サマ」とオーダー。
この場合のサマとはあんた何様のサマではなく、英語の"same"から派生した
「サマ」(同じものを)と言う意味になりま~す。これ、とても便利なので覚えておいたほうが
いいですよ~
マカン?(お食事は?)と来ますので
「パンメン ドゥア」 (板麺二つ)
または昨日と同様に「バギ サヤ パンメン」と言ってもです。
ただ、複数以上で食事に行った場合この表現を使うと、言った本人の分の
注文をしただけになるので、店の人は必ず同席の人にも注文が何かを
聞いてきます。その時は先ほど私がお茶を注文した時のように
「サマ」と言えば同じ物が出てきます。
冷たいお茶、板麺以外に今回は
チャン(中華ちまき)も注文しました。
ここのチャン、おいしいんです~。中華街で食べるような
本格中華ちまきです。チャーシュー、しいたけ、
ピーナツ、塩漬け卵が入っています。具沢山で
この板麺とマッチするんですよ~
いりこベースのスープ。具は豚肉、うすあげの肉詰め、
魚のすり身湯葉サンド、ポークミートボール、肉ワンタン、
サユールマニス(サバ州特産のお野菜)、いりこの素揚げ
こちらも具沢山
グーッ (激寒)なのですよ
まずはスープから食しましょう。
ほーーーっ。 おいしーーー。 いいわ~いいわ~
いりこのお味だわ~
このひらひらの麺にいりこ出汁のスープが上手にからんで
するすると食べれてしまいます。
さて、具を食してみましょう。
私の好きなのは肉ワンタンです。ちゅるちゅるとした食感で
口の中に入り噛むとおいしいお肉の味が広がります。
魚のすり身、湯葉サンド。これも私大好きです。
この湯葉がワンタンとはまた違った食感で、湯葉のしわしわが
スープの味をしっかり絡めてもーいい感じなんです
そのほかの具も、麺に絡めて食べたり、味が物足りなく感じてきたら
板麺と一緒に小皿にライムがのせられて出てくるので、
それにしょうゆを混ぜてつけながらお召し上がりください。
ちょっと刺激がほしい方は同じく小皿にある唐辛子の刻んだものを
少ししょうゆに入れると良いと思います。(入れすぎ注意とても辛いです、この唐辛子)
この板麺、あっさりしていてどなたにもお勧めです。
脂っこい料理や濃い味付けにちょっと疲れたとき、
胃にやさしいものを食べたいとき、臭いの強いものが苦手な方
この板麺がお勧めです。
私はよくと飲みすぎて二日酔
の時など
よくいきます。
あ~おいしかった~
幸せ~と今日は冷たい中国茶で食後を締めくくりました。
さー、食事が終わったら昨日と同じです。でも、今日は一人じゃないので・・・うふふ
支店長~マイタンですって。(笑)お願いしマース
次回に続く・・・