さてさて、ロビーに再集合して
お世話になる専門ガイドのマックスさんに再度ご挨拶
“よろしくお願い致します
”
少しだけ日本語が話せるマックスさんも
日本語で“はい。よろしくお願いします”
と返してくれました。
H.I.Sのエコツアーでお申込み頂くと
日本語ガイドが同行致しますので
言葉の心配は要りません ![]()
まずマックスさんに、
どのトレイルを歩くのか説明を受けます
マックスさん “ウォーミングアップだから軽くゆっくり歩きましょう”
私はちょっとの緊張とたくさんのワクワクで “はいっ” と答え、
いざ、しゅっぱ~つ ![]()
そ、その前に・・・ 念には念を、ということで
ヒル避けソックスをはき
(ヒル避けソックスは500円位でリゾートにも売っています。)
更に無料レンタルの長靴に履き替えました 。
向かったのはネイチャートレイル。
マックスさんの後をゆっくりとついて行きます。
マックスさん “鳥や動物が逃げてしまわないように
必要最低限の事以外は話しないけど
何か質問があったら言ってね”
私 “ハイ、隊長!”
と張り切っていた割には
約50分のウォーミングアップで 私は汗だくで、くたくた![]()
運動不足であることを改めて身にしみました
ここでは、
多分1週間くらい前のものと思われる
象の糞と足跡を見ることが出来ました。
リゾートのこんな近くに象が来るの??と
信じられない気持ちで糞を結構長い間眺めてしまいました。
そしてたくさんの鳥達が餌にしているというこの実。
その実の成りかたにはびっくり。
とても綺麗で甘い香りが漂っていました。
さてさて、ウォーミングアップの後は お待ちかねのランチ
私の大好物、ナシ・レマ(Nasih Lemak)
サンバル(海老のすり身を醗酵させたソース)を絡ませて食べる
と、マッシュルームスープ
デザートはハニーデュー(メロン)とスイカてんこ盛り
腹ペコな私はもちろん完食 ![]()
午後のアクティビティー開始まで少し時間があったので
食後のコーヒーをゆっくり飲み
川に足を突っ込んでしばし清涼・・・
食事会場のラウンジでは
24時間暖かいコーヒー・紅茶が無料
食後は読書する人あり。
ビールやワインを楽しむ人あり。
とっても穏やかな時間が流れています。
さてさて午後のアクティビティーは2時半開始。
ヒル避けソックスに長靴、長袖の完全防備で
マックスさんにルートを説明してもらいます。
行き先は “マッドボルケーノー (泥火山)”
名前を聞くだけでもうワクワクです![]()
行きは車で帰りは約1時間半のトレッキング 。
行きがトレッキングで帰りが車もOKです ![]()
もちろん行きも帰りもトレッキングでも可能です ![]()
え?行きも帰りも車・・・?
折角なので・・・せめて片道はトレッキングしましょうよ・・・( ̄_ ̄ i)
ということで4駆に乗り込み出発する事約10分
”あそこーーーーーっ!!” と私の肩を揺さぶるマックスさん
運転手さんも “おーーーーーっ!!
こんなすぐに見られるなんてラッキーだな!” とニコッ
何が何処にいるのか全然分からず
“えーー?ナニナニ?何もいないよーーー
”
と探せない自分にイラッ
双眼鏡を使ってやっと
“あーーー!えーーーーーっ?!”
オランウータン ・・・?????!!!!!
何とオランウータンを発見( ̄□ ̄;)!!
かなり離れた場所ではありましたが、
木の高いところでぶらぶらぶら下がって
木から木へ移動している姿を目撃っ![]()
![]()
“あまり大きな体ではないからメスだな”
とマックスさんは言っていました。
さすがガイドさん
あんなにあんなに遠くにいるのに
見つけてしまうんですね。
ということで・・・興奮しすぎて・・・
写真には収めておりません・・・
ご了承下さい ![]()
その後10分程車で走り下車、
下車後、30分弱トレッキングし、
やっと泥火山にたどり着きました。
遠くから見ると、何これ?と思ったのですが
近付くと・・・ ぼこぼこと泥が湧いてきています
象までもが浴びにくるという
ミネラル・塩分たっぷりの泥火山
何か動物が現れないか観察棟に登りひっそりと待ちます 。
あいにく何も出現しなかった為、
それでは私が代わりに・・・と、浴びさせて頂きました。
無料の天然泥パック ![]()
熱いのかと思いきや
ひんやり冷たくてこれまたとってもなめらか。
思う存分浸って来ました 。
タビン野生動物保護区内には
大小いくつもの泥火山があって
全て活きているそうです![]()
でも通常御案内するここの泥火山以外は
ジャングルのとても奥地にあるため
なかなか御案内出来ないそう。
マックスさんの知り合いのガイドさんは
1度だけお客様のご希望があり
奥地の泥火山に御案内した事があったそうです。
なんと片道13時間・・・歩いたそうです・・・
もちろん寝袋持って、泥火山付近で寝たそうですが、
後にも先にもあれが1回きりだそうです。
また今後機会があるかもしれないけどね、と
苦笑でした![]()
さて、全身泥パックで覆われた私の体は・・・
40分程すると泥が乾燥してきて
マックスさんに “像みたい”と言われてしまいました
泥火山周りにいくつか出来ている水溜りで
洗い流せる泥は落として(殆ど落とせなかったですが・・・)
ロッジへ向け約1時間半のトレッキング
暗くなりかけた頃やっとロッジに帰り着きました
乾いていた泥パックも汗でまたまたドロドロに逆戻り
私を見てみんな大笑いでした
でもシャワーで流した後のお肌は
すべすべつるつる ![]()
まるで10代に戻ったかのよう・・・
ってそれはちょっと言いすぎですね![]()
さて、シャワーの後はお待ちかねの夕食
ブッフェスタイルだったので
おかわりしてたらふく食させて頂きました(〃∇〃)
食後は、マックスさんや他のガイドさんと 談笑しながら紅茶を楽しみ
夜のアクティビティーを待ちます ![]()
![]()
夜はナイトドライブとナイトウォークのどちらかを選べます
ちょっと雲行きが怪しかった為、
あまり遠くまで行けないだろうとの事で
今夜はナイトウォークをする事にしました
懐中電灯を持って午後8時半、 いざ暗闇の中へ出発~
と張り切っていたものの・・・
暗いところがとっても苦手な私・・・
マックスさんと並んで歩き、
後方には他のガイドさんもついてきてくれます。
それでも慣れない暗闇におどおど( ゚ ▽ ゚ ;)
余計に後ろを振り返ったり
草が足にあたっただけで“ひゃ~~~”∑(゚Д゚) と叫ぶ始末・・・
マックスさん、さすがに呆れておりました・・・![]()
![]()
細い枝で器用に眠っている鳥達や
(ちかくに行っても全く起きませんでした)
シベット(ジャコウネコの一種)やリス、
そしてなんと、まめ鹿にも遭遇しました
とっても小さくてまるで犬みたい 。
音を立てないように静かに静かに
見ました。
もう大興奮の嵐です
色んな木の陰から枝から
光る目がこっちを見ていました。
写真に収めようと努力したのですが・・・
腕が悪いもので・・・全く何も写っておらず・・・
後で画像を見て、 はて?これは何なんでしょう?と
首を傾げるばかり
皆様申し訳御座いませんが、ご想像頂くか
是非ご自身の目で夜の動物・鳥観察をしにいらっしゃって下さい。
怖かった暗闇でのウォーキングも、
気がつけば1時間半も経っていました 。
そろそろ雨が本降りになりそうだったので
リゾートに戻りました。
ラウンジで紅茶を飲みながら
ナイトウォークで何を見たか![]()
本を見ながらおさらいし、
初日のアクティビティーは終了![]()
朝の車酔いから色んな意味で大興奮だったナイトウォーキングと、
長い1日を終え、ベッドに入った後は・・・
どのように眠りについたのか覚えておりませぬ ![]()
続く・・・ ![]()


テーマ: ブログ
























