ブログ 2008.11.18

さてさて、ロビーに再集合して

お世話になる専門ガイドのマックスさんに再度ご挨拶

“よろしくお願い致しますsign03

少しだけ日本語が話せるマックスさんも

日本語で“はい。よろしくお願いします”

と返してくれました。


H.I.Sのエコツアーでお申込み頂くと

日本語ガイドが同行致しますので

言葉の心配は要りません notes


まずマックスさんに、

どのトレイルを歩くのか説明を受けます


マックスさん “ウォーミングアップだから軽くゆっくり歩きましょう”

私はちょっとの緊張とたくさんのワクワクで  “はいっ” と答え、

いざ、しゅっぱ~つ happy01


そ、その前に・・・ 念には念を、ということで

ヒル避けソックスをはき

(ヒル避けソックスは500円位でリゾートにも売っています。)

更に無料レンタルの長靴に履き替えました 。

向かったのはネイチャートレイル。


マックスさんの後をゆっくりとついて行きます。


マックスさん “鳥や動物が逃げてしまわないように

          必要最低限の事以外は話しないけど

          何か質問があったら言ってね”

私        “ハイ、隊長!”


と張り切っていた割には

約50分のウォーミングアップで 私は汗だくで、くたくたsweat02

運動不足であることを改めて身にしみました


ここでは、

多分1週間くらい前のものと思われる

象の糞と足跡を見ることが出来ました。

リゾートのこんな近くに象が来るの??と

信じられない気持ちで糞を結構長い間眺めてしまいました。


そしてたくさんの鳥達が餌にしているというこの実。


名前は忘れてしまいましたが・・・

その実の成りかたにはびっくり。

とても綺麗で甘い香りが漂っていました。


さてさて、ウォーミングアップの後は お待ちかねのランチ

私の大好物、ナシ・レマ(Nasih Lemak)


ココナッツ御飯に鳥のから揚げ、ゆで卵がついてきて、

サンバル(海老のすり身を醗酵させたソース)を絡ませて食べる

と、マッシュルームスープ

デザートはハニーデュー(メロン)とスイカてんこ盛り

腹ペコな私はもちろん完食 scissors


午後のアクティビティー開始まで少し時間があったので

食後のコーヒーをゆっくり飲み

川に足を突っ込んでしばし清涼・・・


食事会場のラウンジでは

24時間暖かいコーヒー・紅茶が無料


食後は読書する人あり。

ビールやワインを楽しむ人あり。

とっても穏やかな時間が流れています。


さてさて午後のアクティビティーは2時半開始。

ヒル避けソックスに長靴、長袖の完全防備で

マックスさんにルートを説明してもらいます。


行き先は “マッドボルケーノー (泥火山)”

名前を聞くだけでもうワクワクですthink


行きは車で帰りは約1時間半のトレッキング 。

行きがトレッキングで帰りが車もOKです good

もちろん行きも帰りもトレッキングでも可能です happy01


え?行きも帰りも車・・・?

折角なので・・・せめて片道はトレッキングしましょうよ・・・( ̄_ ̄ i)


ということで4駆に乗り込み出発する事約10分


”あそこーーーーーっ!!” と私の肩を揺さぶるマックスさん 

運転手さんも “おーーーーーっ!! 

こんなすぐに見られるなんてラッキーだな!” とニコッ

何が何処にいるのか全然分からず

“えーー?ナニナニ?何もいないよーーー pout

と探せない自分にイラッ

双眼鏡を使ってやっと

“あーーー!えーーーーーっ?!”

オランウータン ・・・?????!!!!!


何とオランウータンを発見( ̄□ ̄;)!!


かなり離れた場所ではありましたが、

木の高いところでぶらぶらぶら下がって

木から木へ移動している姿を目撃っsign03sign03



“あまり大きな体ではないからメスだな”

とマックスさんは言っていました。


さすがガイドさん

あんなにあんなに遠くにいるのに

見つけてしまうんですね。


ということで・・・興奮しすぎて・・・

写真には収めておりません・・・

ご了承下さい sweat01


その後10分程車で走り下車、

下車後、30分弱トレッキングし、

やっと泥火山にたどり着きました。


遠くから見ると、何これ?と思ったのですが

近付くと・・・ ぼこぼこと泥が湧いてきています



象までもが浴びにくるという

ミネラル・塩分たっぷりの泥火山

何か動物が現れないか観察棟に登りひっそりと待ちます 。


あいにく何も出現しなかった為、

それでは私が代わりに・・・と、浴びさせて頂きました。


顔だけじゃもったいないから・・・全身で・・・


無料の天然泥パック free

熱いのかと思いきや

ひんやり冷たくてこれまたとってもなめらか。

思う存分浸って来ました 。


タビン野生動物保護区内には

大小いくつもの泥火山があって

全て活きているそうですmemo


でも通常御案内するここの泥火山以外は

ジャングルのとても奥地にあるため

なかなか御案内出来ないそう。


マックスさんの知り合いのガイドさんは

1度だけお客様のご希望があり

奥地の泥火山に御案内した事があったそうです。

なんと片道13時間・・・歩いたそうです・・・

もちろん寝袋持って、泥火山付近で寝たそうですが、

後にも先にもあれが1回きりだそうです。

また今後機会があるかもしれないけどね、と

苦笑でしたsmile


さて、全身泥パックで覆われた私の体は・・・

40分程すると泥が乾燥してきて

マックスさんに “像みたい”と言われてしまいました sweat02


泥火山周りにいくつか出来ている水溜りで

洗い流せる泥は落として(殆ど落とせなかったですが・・・)

ロッジへ向け約1時間半のトレッキング 


暗くなりかけた頃やっとロッジに帰り着きました

乾いていた泥パックも汗でまたまたドロドロに逆戻り

私を見てみんな大笑いでした


でもシャワーで流した後のお肌は

すべすべつるつる kissmark

まるで10代に戻ったかのよう・・・

ってそれはちょっと言いすぎですねshock


さて、シャワーの後はお待ちかねの夕食

ブッフェスタイルだったので

おかわりしてたらふく食させて頂きました(〃∇〃)



イカとトマトの煮込み&エビマヨ



サバ野菜のガーリック炒め&キュウリのオイスターソース炒め


食後は、マックスさんや他のガイドさんと 談笑しながら紅茶を楽しみ

夜のアクティビティーを待ちます fullmoonnight


夜はナイトドライブとナイトウォークのどちらかを選べます

ちょっと雲行きが怪しかった為、

あまり遠くまで行けないだろうとの事で

今夜はナイトウォークをする事にしました


懐中電灯を持って午後8時半、 いざ暗闇の中へ出発~

と張り切っていたものの・・・

暗いところがとっても苦手な私・・・


マックスさんと並んで歩き、

後方には他のガイドさんもついてきてくれます。

それでも慣れない暗闇におどおど(  ゚ ▽ ゚ ;)

余計に後ろを振り返ったり

草が足にあたっただけで“ひゃ~~~”∑(゚Д゚) と叫ぶ始末・・・

マックスさん、さすがに呆れておりました・・・sweat02sweat02


細い枝で器用に眠っている鳥達や

(ちかくに行っても全く起きませんでした)

シベット(ジャコウネコの一種)やリス、

そしてなんと、まめ鹿にも遭遇しました

とっても小さくてまるで犬みたい 。

音を立てないように静かに静かに

見ました。


もう大興奮の嵐です


色んな木の陰から枝から

光る目がこっちを見ていました。


写真に収めようと努力したのですが・・・

腕が悪いもので・・・全く何も写っておらず・・・

後で画像を見て、 はて?これは何なんでしょう?と

首を傾げるばかり


皆様申し訳御座いませんが、ご想像頂くか

是非ご自身の目で夜の動物・鳥観察をしにいらっしゃって下さい。


怖かった暗闇でのウォーキングも、

気がつけば1時間半も経っていました 。


そろそろ雨が本降りになりそうだったので

リゾートに戻りました。

ラウンジで紅茶を飲みながら

ナイトウォークで何を見たかeye

本を見ながらおさらいし、

初日のアクティビティーは終了paper


朝の車酔いから色んな意味で大興奮だったナイトウォーキングと、

長い1日を終え、ベッドに入った後は・・・

どのように眠りについたのか覚えておりませぬ sleepy


続く・・・ bicycle

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