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2008.11.23
本日の夕食はこちらっ
お野菜タップリ卵焼き、青梗菜炒め、
ビーフと玉ねぎ炒め、揚げ豆腐のあんかけ
言うまでもなくデザートの果物まで完食です。
夕食後はナイトドライブ
昨夜はお天気が悪かったですが
本日は快晴
4駆の後ろに乗って出発です
座りやすいようにきちんと椅子が設置されています。
大きなライトを照らしながら
静かに静かになるべく音を立てないよう
ゆっくりゆっくり車を進ませます。
ムササビや
油ヤシの実を食べに来ているイノシシ
すぐ近くの草むらからこちらの様子を伺っているベンガルヤマネコ
とっても遠くにいる動物も
マルディンさんは見つけ出し
“ほらほら あそこ” とライトを照らしてくれます。
でもそう言われライトを照らした瞬間に見ないと
すぐに暗闇に消えて行ってしまいます。
暗い中で動くものを見慣れない私は
“どこどこどこ” と大騒ぎ。
マルディンさんはライトを照らす前に
“この先を見てね” といって
レーザーで場所を示してくれました。
お陰で何とかマルディンさんの目についていけました。
約1時間半のナイトドライブを終え
リゾートに帰ってきた私たちは
冷えた体を暖める為
熱い紅茶を飲みながら
本日の収獲は何があったか
本を見ながらおさらいです
いよいよ今夜が最後の夜
いつまでもラウンジでみんなと話していたい気分でした。
明日はチェックアウトまで自由行動ですが、
マルディンさんの提案で、
早朝トレッキングに出かけることになりました。
ということでまたまた早起きです
例の通り・・・
お部屋に帰ってベッドに横になった後は・・・
どうやって眠りについたかは
覚えておりませぬ・・・
さあさあ、朝6時です。
ヒル避けソックス履きながら
虫除けスプレーふりながら
日焼け止め塗りながら
とを食べ出発です。
と・・・トレイルに入る前の木の高いところに
何やらいる様子・・・
見上げるとギボン(テナガザル)の家族が
綺麗なグレー色の毛がとっても印象的でした。
長い手を使って木から木へ移動したり
子供のギボンを抱いたり
なんともいえないカワユサ(*^o^*)
早朝でないとなかなかこんなところでは
出会えないよ、とマルディンさんは言っていました。
早起きしてよかったぁ~ととっても幸せな気持ちになりました。
ここでの最後のアクティビティーは
“エレファント トレイル”のトレッキング。
残念ながら象に出会うことは出来ませんでしたが
数時間前に通ったと思われる
(と、マルディンさんは言っていました。)
痕跡は目にする事が出来ました
まだ新しい糞と大きな足跡。
初日のトレッキングでも見かけましたが
やっぱり、
“ここを象が歩いたんだー”と思うと
またまた感動でした
また来る機会があれば
是非是非遭遇したいと願うサツマでした。
約2時間のトレッキングで
本当にたくさんの鳥を見ることが出来ました。
野生の鶏(結構珍しいそうです。)や
全身綺麗な抹茶色の鳥、
真っ青な体に赤い口ばしの鳥
ここタビン野生動物保護区の森林は
2次林(一度伐採され再生された森林)の為、
ジャングル自体はとても大きいものの、
木の高さはそれほど無い為
鳥を探すにはもってこいなのです。
今回の2泊3日間で見た鳥は
30種類弱にものぼりました
ビギナーズラックもあったらしく、
“あ!!あの鳥!!
見たくて見たくて探しているお客様を連れているときには
絶対出会えない貴重な種類なんだよ” という事が
2度もありました
日頃の行いがいいせいでしょうか・・・
トレイルのいたるところで
数種のきのこも発見
マルディンさんは
“このきのこは煮てたべると美味い” とか
“このきのこはよく昔ばあちゃんが取ってきてくれたな”とか
食べられるきのことそうでないきのこ、
すぐにマルディンさんは見分けていました
私にとってはスーパーで売っているきのこ以外
食べてはいけないもの・・・のような感じですがハハ・・・
そんなこんなで最後のアクティビティーを終え
リゾートに戻ってきた後は
“タビンワイルドライフリゾート”で過ごした事を記念して
証明書を作成
泥火山の泥を使って手形を押します
そしてマックスさんのサイン・マルディンさんのサイン・私のサインを入れ
出来上がり
ラウンジにいた全員のスタッフの方が拍手をしてくれました
長かったようで過酷だったようで(それは自分が運動不足だったからでしょ・・・)
でも終わってみるととても短かった2泊3日間の旅。
“今度はいつ来る?”
“今度は象が見れるといいね”
”今度は誰かいい人連れて一緒に来なよっ”(余計なお世話です)
と空港に出発する車を全員のスタッフが見送ってくれ
帰りの途へ付きました・・・
この3日間、大自然にどっぷりとつかり
本当に心も体も癒されました
ジャングルの中で会うと、
初めてあう人同士なのに会話がどんどん弾んだり、
ちょっと苦手だった食べ物の口に出来たり、
一日中触っている携帯電話が全く気にならなかったり、
といつもと違う感覚といいますか・・・生活になり
心がとってもとっても軽くなりました。
貴重な体験が出来て
またボルネオ島が好きになりました
リゾートの皆様
本当に有難う御座いました~
また絶対行きまーーーーす
誰かいい人とね・・・
今回ご紹介したツアーは
エコツアーセクションにてお取り扱いしております。
どうぞ機会が御座いましたらご覧下さい。
http://www.his-j.com/tyo/eco/top.html
コタキナバルよりサツマがお届け致しました