みなさんこんにちは。
コタキナバルでは毎日暑い日が続いています
さてさて、今回のブログネタ。
A B C
えーびーしー?
と言っても英語のレッスンとかではありません。
そして、今は懐かしい・・・少年隊の歌でもありません。
あ
年齢ばれた
どうか突っ込まないで・・・
ABCとは・・・スウィーツの名前でございます。
A = Air (アイル=マレー語で水)
B =Batu(バトゥ=マレー語で塊)
C =Champur(チャンプール=混ぜ混ぜ)
この省略です。
日本語で言う、要はかき氷のようなものです。
しかしこっちでは気温が高すぎて日本のかき氷のように
サクサクと崩しながら食べるというのではなくて
冷たーいお汁粉を食べるような感覚なのです。
緑色のものはパンダンゼリー
(こちらではチェンドルと言います。)
パンダンという甘い香りの葉があってその葉を絞った汁で
色つけしたものです。
黒色のものは亀ゼリーです。ほろ苦さがこのABC全体の引き締め役になっています。
右上のスプーンにちらりと見える小豆。甘さ控えめでほっとする味
同じくスプーンの上にかすかに見える黄色。これは粒コーンです。
コーンをスウィーツにでもこれが案外いけるんです。
つぶつぶ感がいいかんじ。
あと、白い丸いもの。これは白玉ではなく、ライチ?(もしかしたら
ロンガンかも)のシロップ漬けです。
仕上げにピーナッツを砕いたものが振りかけられています。
あとはベースのかき氷(ちょっと粗い目)とシロップ、エバミルクです。
仕上げのピーナッツ以外はどこのお店でもだいたい同じスタイルです。
中にはアイスクリームを乗せたもの、果物を乗せた
デラックスバージョンもあります。
しかーし、マレーシア在住約10年に差し掛かった私がお勧めなのは・・・
この写真のABCです。今まで食べた中で一番おいしかった~
2種類の食感が違うゼリーと、冷たいコクのあるジュース、粒コーン
ライチ・・・いろんな味と食感がマッチしていて本当においしいんです。
暑い中、この冷たい甘さが本当に心にしみます
一番の驚きは砕いたピーナッツです。これが甘さ控えめの小豆と見事な
コンビネーションでオリエンタルなデザートながら、、、きな粉のような・・・
どこか和風を感じさせる素晴らしいお味なのです
ああ、また食べたい・・・そんな気分になること間違いなしです。
お値段はRM3.5(約100円)
場所はエイチアイエス コタキナバル支店のある
ショッピングセンター「コンプレックス・アジアシティ」の地上階。
「FOOK YUEN」というお店です
場所が分からなければエイチアイエス・コタキナバル支店まで
お越しいただければご案内いたします
かりぶろでした~