ラヤンラヤンから目指すは山小屋、
ラバンラタ・レストハウス。
道のりはやや険しくなりますが、残すところ2km弱。
一気に登りつめます。
さすがに標高も高いので、息があがりやすくなってきました。
でも徐々に植生が変わっていくのを感じます。
珍しい高山植物も見ることができます。
足場も悪いのでひたすら下ばかり見てしまいがちですが、
ちょっと植物にも眼を向けてみましょう。
ここからはキナバルの高山植物特集です。
(注:ただし、植物の名前は日本語名英語名及び学名、地元でよばれる通称名混在です。専門家ではありませんので、ご参考程度におねがいします。笑)
*パンタプレグマ
*バービィッジ・ベコニア(シュウカイドウ科) Begonia burbidgei stapf(BEGONIACEAE)
*Lichen Usne (通称Old Man's Beard老人のあごひげ。。なるほど)
*パピローサ・セロジネ Coelogyne papillosa Ridl.
*プルケラ・フタバムグラ(アカネ科) Hedyotis pulchella stapf (RUBIACEAE)
*サトタカイシ・キイチゴ(バラ科) Fruits of Rubus lineatus (ROSACEAE)
*ネペンテス・ビロッサ
*サニクリゴリア・トラキムネ(セリ科) Trachymene Saniculifolia
*メディニラ Medinilla(MELASTOMACEAE)
*ルゴーサム・シャクナゲ Rhododendron Rugosum
*エリコイディス・シャクナゲ Rhododendron Ericoides
*クラッシウスキュラ・ソネリラ(ノボタン科) Sonerilla Crassiuscula(MELASTOMACEAE)
*キナバルエンシス・キムジロ(バラ科) Potentilla Polyphylla
標高が高いので、さすがに空気が薄く感じますが、
引き続き険しい山道を登ります。
*ラバンラタレストハウス入り口
そして、本日の山小屋、
ラバンラタ・レストハウス(標高3273m)に到着いたしました。
どうもお疲れ様でした