こんにちわ!!
週末を利用してマラッカに1泊旅行をしてきました。
歴史の街として知られるマラッカは、15世紀初頭にできたマラッカ王国は、貿易の拠点として、海のシルクロードとして名を馳せました。しかし、西欧の植民地政策のの流れに飲み込まれるように、ポルトガル、オランダ、イギリスの外国支配を数世紀にわたってうけることにまります。その過程では、ザビエルの骨を9ヶ月納骨したセントポール協会など、日本人にも馴染み深い歴史の一端に垣間見ることができます。
今回は、マラッカ中心部、観光地にも歩いて5分と非常に便利なエクアトリアルホテルに宿泊。
土曜日の仕事が終わってドライブすること、約2時間。
到着したのは、すでに5時過ぎ・・・・
でも、金、土、日には、チャイナタウンでナイトマーケットが催されるとあって、早速、外へと出かけたのでした。
エクアトリアルホテルから、まずは、サンチャゴ砦へ。その間にも、1849年建築のセントフランシス協会など、歴史ある建物を眺めながら歩くこと、僅か5分。
なんとも深みを感じさせるたたずまい。
そして、ザビエルの骨がインドのゴアに移される前、9ヶ月間安置されたセントポール協会。
実は、私はザビエルには人一倍思い入れがある:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
別にたいしたことではないのだけれど、私は山口県出身で、山口県には、そう、日本初の教会 1551年建立のザビエル記念聖堂があるのです。まあ、それだけです。
ちょっと、豆知識ですが、1552年に行われた歌ミサが日本のクリスマスの発祥といわれています。
小高い丘からは、素晴らしいマラッカ海峡を望むことができます。
でも、そんなザビエルさんが、こんなとこでも観光地として名を残しているとは、マラッカ海峡を眺めながら、ふと、最近帰っていない故郷に思いを馳せてしまいました・・・
そんな、セントポール教会の立つ丘に、階段を下っていくと、そこは通称オランダ広場と呼ばれるエリア。スタダイスと呼ばれるオランダの総督が居住した建物。
そのそばに建つ、シンボル的な存在の時計台
そして、キリスト教会。
などなど、歴史ある建物が一杯なのです。
そして、日も暮れ始めたところで、チャイナたうんへ!!
ナイトマーケットは1800から。
すでに露天が並び、活気がでてきています!!
まずは、口が寂しいので、何か食べるものを物色していると、パイナップルケーキを発見。
一口試食してみると、これが美味。パイ生地に甘く煮たパイナップルが包まっているのですが、パイ生地が、○ッテ ○イの実みたいで、かなりおいしい!!
次に発見したのは、日本の縁日ででるりんご飴のようなもの。日本の縁日を思い出すなー。
最後は、妙に行列のでていた、ラーメン屋。どうやら、地元で人気のある店のような気配がびんびんびんに伝わってくる!!
メニューを見ると、ニョニャ料理のお店らしい。
かなりの行列だったが、待つことを決意!!よくみると、友人同士で来ているひとは、一人が席とり、ひとりがカウンターにならんで注文と役割分担をしている様子。こちらも、友人と役割分担をすることに。
私は、注文係。ズル込みしてくる人達と戦いながら、少しずつ歩を進めていく。店内の友人もキョロキョロしながら、食べ終わりそうな人を探して、席のそばから『はやく食べ終われ』 視線をバリバリに発射しながら、席に座っている人を睨んで?いた(*^ー^)ノ
苦戦しながらも、やっとラーメンゲット
酢ッパからいスープのニョニャ麺と、ココナッツ風味のスープのババ麺を注文。
ちなみに、マラッカはニョニャ文化が有名。その昔、中国から渡ってきた、中国人男性と地元女性が結婚して生まれた子孫のうち、男性がババ、女性がニョニャと呼ばれ、マレー文化と中華文化のハイブリッドとして、ババ・ニョニャ文化と呼ばれているのです。
個人的には、ココナッツ風味スープのババ麺がおいしかった。でも、味は、かなり秀逸でした。
チャイナタウンからは、花飾りのついた、人力車、(自転車のとなりにサイドカーみたいにリヤカーがついているもの)でホテルまで。
最初は、RM15と言われたのを、RM10まで交渉。ただ、この運転するおじいちゃん、一方通行は通るし、見通しの割るカーブから車は来るしで、安心して乗っていられなかった:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
そんなこんなで、やっとホテルへ。
ここは、結構バスタブが広く、身長180cmの私でも、余裕で寝ることができるぐらいでした。
余談ですが、翌朝、ベランダにでてみるといきなり鳩が飛び立ってかなりびっくり。
ふとベランダの外をみると・・・・
はとの卵を発見ヽ(゜▽、゜)ノ
色々な発見のあった、週末でした。