今日は旅行会社とはまったく無関係な話を書いてしまう。
これを読んだ本社の方、どうか削除しないでください。
唐突だが、私の嫌いなものベスト3を発表してしまおう。
1、飛行機
2、雷
3、タクシー
さて、ここで問題です。
この3つに関連するものはナンでしょう?
ここで答えられたあなた!!あなたは私と同じ、変人です。
一見、何も関係なく見えるこのラインナップだが、私の自己満足として、これらを自分でコントロールできない繋がりと勝手に命名している。このほかにも、私が搭乗するフライトは、いつもディレイしてしまう、マレーシアのかくやす航空会社などがある。ここは、嫌いなものNO1に加えて、おそらく変人ではなくても、嫌いな、フライトディレイ(私が搭乗するときに限って)が含まれるので、さらにやばい。
3のタクシーは、長距離、早朝、深夜に限ってだが、運転手が居眠りをしないかと、空港からクアラルンプール市内までは、絶えずルームミラーで、運転手の目が開いているかチェックしてしまうほどだ。思わず、運転手と目があったときなどは、ちょっと照れてしまう。すこしでも、車体がぶれると、「おい!!今、お前、ちょっとうとうとしただろう?絶対、意識が飛んだよな!!」
と、心の中で、激しく、コンプレインをしている自分がいる。そんな、自分がちょっと嫌だ。
2の雷は、本当に怖い。空が光る、どこにいるか分からない。そして、どこに落ちるか分からない。
1と3は目的地があるが、目的地をもたない、雷の矛先が、私に向かってこないのを祈るしかない。
あれこそ、本当に自分でコントロールできない。
しかし、33年間、幸いなことに、一度も私に落ちたことはないが、もし落ちてきたら、光った瞬間がわかるのかなー、音も聞こえるのかなー、と馬鹿な想像をしてみるほどだ。
ちなみに、私のオフィスのデスクのそばには、窓があり、雷がなるとかなり怖いので、仕事にならない。そんな私はブラインドをしおうと、最近密かに計画している。
しかし、先日、ついに恐れていたことが身近に起こった。
週末、ゴルフを始めたばかりの知人とゴルフ練習場に出かけた私だったが、みるみる空が暗くなり始め、雨が降り始めた。
そのうち、なんとなく、遠くで雷光が見え始め、それまで、ゴルフを始めたばかりの知人に、知ったかぶりの先生ぶりを発揮していた私は、そのころから、空と同じで、どんどん暗くなり始めた。
「そろそろ帰ろうか」
の私の声に、ゴルフを始めたばかりの知人は、よほどゴルフが気に入ったのだろう。
「まだまだ」
と言う始末。
私は心の中で、ゴルフとサーフィンは、一番雷に打たれる率が高いのを知らないのか!!と叫んでいた。
そんな私も、知人の前では、流石に怖いということができず、まだまだ、光がなってから、3秒あるから、ここには落ちない、と非科学的な思い込みを発揮しながら、自分を落ち着かせていた。
そのとき!!
パン!!!!
大きな音がしたかとおもうと、近くの照明に大きな光の玉が発生し、あたりの照明が一斉に暗くなった!!
落ちた・・・
それも、100Mぐらい先に・・・
そんな光の玉を見た私は、T○タックル、超常現象スペシャルのおおつ○教授(注1)のように、電子レンジで火の玉を発生させたほど、喜ぶこともできず、まして、にらさ○さん(注2)のように、必死に火の玉が存在する、と熱弁することもできないほど、腰を抜かしてしまった。
人生の中で、格好悪い BEST3にランクインするほど、格好悪く、その場にしゃがみこんでしまった。
ちなみに、私は身長180cm、体重85kg、プライドとK-1をこよなく愛し、いつかジェロムと戦いたいと馬鹿なことを思い、筋力トレーニングを続け、体格だけは、一丁前だ。
そして、その日も、練習場では、ドライバーの飛距離に、周りの目が注目していた矢先だった。
いうまでもなく、それまで、先輩面して、ゴルフを教えて私の面目はつぶれ、人間としての尊厳を失った瞬間でもあった。
そんな私は、なぜか、TVドラマ 大奥の将軍綱吉が、雷が怖くてやすこにしがみつくシーンでの、やすこの「たかが雷です」というやすこの言葉に、猛烈にフ○テレビに抗議したい、と思ってしまい、綱吉の姿に、そうなんだよー、雷って本当に怖いんだよー、と心の中で声をかけてしまう。
おおつ○教授(注1) 知る人ぞ知る、火の玉研究家?科学的に超常現象の解明を試みる有名教授
にらさ○さん(注2) おそらく、かなりマイナーな存在。T○タックル超常現象スペシャルでは欠かせない存在。否定派のみならず、超常現象肯定派も、その発言に思わず苦笑、反論にまわってしまうほど、その発言力には定評がある。
出演者、視聴者双方の苦笑いを誘った、
「真実をあばく、私のところに各国の諜報部員が圧力をかけてきている」
「宇宙人を隠しているのは、CIAの陰謀です」
などなど、仰天発言は、あまりにも有名で、定説。
昨年は、大晦日、各局が競って格闘技スペシャルを放送する中、唯一、超常現象スペシャルというかなりマイナーな話題での特番が組めた影には、にらさ○さんがあってこそ。
日本にいた1990年代から、にらさ○フリークであった私にとって、格闘技番組まで抑えて、31日、年末の特番にまで進出したにらさ○さんとテレビ朝○に、密かに拍手。
残念ながら、クアラルンプール在住の私は、この放送を見れなかった(泣き
私的には、シンガポールとの国境、ジョホールバルに現れた雪男ならぬ、大男の謎をにらさ○さんに解明してもらいたい。
今回は旅行と全く関係のない話題、しかも、最後は、かなりマイナーテレビ番組の話題になってしまいました。
すいません。