こんにちは!
あけましておめでとうございます。
年が明けましたが、常夏のマレーシアでは全く新年らしさを感じられません。。。
通常と変わらずですが、2月の旧正月に向けて町がデコレーションされはじめてます。
マレーシアでは旧正月のほうがメインなのです。
さて、今回はマレー鉄道(KTM)をご紹介いたします。
マレー鉄道はマレー半島を縦断してシンガポールからお隣タイのバンコクまで
線路が接続しています。
クアラルンプールはその中心の駅となりますが、今回は南行きの列車で
マレーシア第2の都市、ジョホールバルまで行ってまいりました!
AM8:00 クアラルンプールのKLセントラル駅よりシンガポール行き
列車に乗り込みます。5分遅れで列車は出発(マレーシアでは普通です)
マレー半島をゆっくり南下します。
クアラルンプールの都会の町並みを過ぎると、だんだんマレーシア本来の
景色がみえてきます。
途中やしの木の森があらわれたり、
田舎の町があらわれたり、途中駅で現地の方がのってきたりと
飛行機ではない旅の味わいがあります。
車内販売もやってきます。ナシゴレンやミーゴレン、ドリンク、お菓子などを
販売しています。
さて13:30ごろ列車がジョホールバルに到着しました。
こちらは国境の駅でこの先のシンガポールまでの乗客も一旦列車を降りて
入国審査を受けなければなりません。
私はそのまま駅の出口へむかいました。
ジョホールバルの町は大変発展しています。ビルの建設ラッシュで、いたるところに
工事現場がありましたが、少し離れると緑も多く、のんびりとした景色が広がります。
さて、今回の目的のひとつでもあるモスクがこちらです。
Sultan Abu Bakar Mosqueです!
ミナレットや建物の飾りつけ、白い壁に黒い屋根、中東のモスクのように
ゴージャスではありませんが、シンプルでとても美しい建物です。
ジョホールバル駅からTAXIで約10分程度。歩くと40分程度かかります。
金曜12:00〜15:00と礼拝時間は入場できません。
女性は長袖とロングスカート(長ズボン)とスカーフ着用が必要です。
シンガポールはスグそこに見えます。
モスクの前には動物園がありました。
日曜日ということもあり、たくさんの人で賑わっていました。
こちらはスルタンイブラヒム・ビルディングです。
ジョホールのランドマーク的な建物です。
派手な赤いカフェ。
キリスト教の教会。
インド系ムスリムのモスク。
ヒンドゥー教の寺院
駅前のショッピングモール。
旧ジョホール駅。
の後はパサールマラム(屋台街)に向かいました。
帰りの列車は23:30発の夜行列車。
時間があるので、野菜炒めとサッカー中継を肴に
ビールを飲みながらゆっくりしました。
時間となり駅に行くと、列車は30分の遅延。
アジアでよくあることです。
後編につづきます。
クアラルンプール支店 HIRAI