みなさまこんにちは!
8月ご紹介する最後のモスクはクアラルンプール連邦直轄領モスクです
正式名称はMASJID WILAYAH PERSEKUTUAN KUALA LUMPUR
スカイブルーのドームが特徴で、17000人収容の大きなドームを有する大型モスク。ブルーモスクより市内に近くタクシーで30分ほどで到着できます
見ての通り、重なり合うようにドームがたくさんあるのが特徴的!ドームは青いモザイクタイルで飾られよく見ると白と黄色の草木の模様が描かれています
金のミナレットも青空に映えています
見学はこちらのB入口から
警備員が数名いて、すぐに近づいてきてローブ貸出カウンターへ誘導してくれます。
フード付きタイプ、ローブとスカーフが別々のものなどいろんなものがあるのですがスタッフがちらっと一瞥してローブを選んで差し出してくれます
一瞬で身長や顔タイプから似合うものを選んでくれているのでしょうか。。
ちなみに拝観者が多いようでローブを現在新調しているそうです9月以降に行かれる方は新品ローブを着れると思います
ローブで髪まで隠したところで見学ツアーの受付へ。
連邦直轄領モスクの見学ツアーですが、こちらの部屋にスタッフが数名待機していて、手が空いているスタッフで随時案内してくれます
最新の受付時間は以下の通りです↓↓
月曜ー日曜(金曜除く):10時から16時
金曜日:10時から12時、14時から16時
ひとりでも案内してくれるし、同じ時間帯に参加者がいればそこに合流する形となります
まずは室内でイスラム教やモスクについて簡単に説明を受けます。今回2回目の訪問で、前回とは違うスタッフさんがついてくれましたがとってもおしゃべり好きで前回とはまた違う話が聞けて良い経験となりました
自由見学もいいですが、ガイドが付くブルーモスクや連邦直轄領モスクもぜひ行ってみてほしいです「いかにイスラム教がすばらしいか」という話はありますが、宗教勧誘とかはないのでご安心を
説明後はモスク内をスタッフの案内のもと見学
白い大理石、モロッコ風のアーチが多様され厳かな雰囲気です
イスラム教では偶像崇拝が禁じられているため、教会のように神や天使の像や絵は一切ありません。その代わりに装飾として用いられることが多いのが、幾何学模様や草木のモチーフです。
ホールへとつながる扉の木細工もよく見ると草花になっているのがお分かりいただけるかと思いますちなみにこちらの木細工はトレンガヌの職人の手によるものだそうです
早速中に入ってみましょう
個人的にこのモスクはホールの中が大好き!
外から見ての通り、ドームがたくさんある複雑な構造になっており中も繊細な造りになっています
金のアラビア文字の模様も素敵~。。
前回とカーペットが変わっていましたが、お花模様は踏襲。
ホール内を進みお祈りの方向を示すミフラーブを正面に一枚
ミフラーブ周りのお花の模様も必見です
振り向くとステンドグラスからの光がやさしく降り注いでいます
個人的には中がオススメですが負けじと人気なのが中庭からのショット
ここにも、ミフラーブ同様お花のモチーフが描かれているのがおわかりいただけるかと思います
ちょっと下がって階段から撮影すると、いい感じにアーチがフレームになって素敵な写真が撮れますよ
イスラム教を説明するためのガイドさんなのに写真スポットもよく知っているし気前よく写真もバシバシ撮ってくれるありがたい限りです。。
クアラルンプール市内だと国立モスクとマスジッド・ジャメが近くて立ち寄りやすいですが、規模的に見ごたえちょっと足りないと思われる方、でもブルーモスク・ピンクモスクは遠すぎて時間がないという方に個人的にすごーーくちょうどいいと思うのがこちらの連邦直轄領モスク
マレーシアに来たらぜひモスク観光に行ってみてほしいです
宗教よくわからない…という方も建築美を楽しみにお気軽に立ち寄ってみてください
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MASJID WILAYAH PERSEKUTUAN
Jabatan Agama Islam Wilayah Persekutuan, Jalan Tuanku Abdul Halim, 50480 Kuala Lumpur
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